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雷霆を告げる音

Bar/alternative[fatzombie of the dead pt.10]

2018.11.11 03:46

ヘリコプターに乗る私、

それは友達を見捨てていることと同義だった。

感染者が街を徘徊している、

以前のトロい動きでは無い、音に向かって走っている者もいる。

ヘリの音は大きい、追いつくはずはないのに彼らはこっちを目指して走っている。


私は涙が止まらなかった、

結局は現実であり、それに抵抗できず、

ただただ運命に沿っているだけだった。


人生には偶然、必然がある。

でもそれは運命の中の一つだ、自衛隊もこのような状況になるとも考えて居なかったと思ったが、

違った、このパンデミックは予想されていたらしい。


何故か?この世界が本当に見ているものだけだろうか?

これは本当に風邪のような菌が起こしたことなのだろうか?


自衛隊の人は言った、

結局はみんな感染する、そしてそのまま人間は進化するのだという。

「これは人間の兵器じゃない、

ある国の採掘作業の際に出たガスだよ」


私は何の話を聞いているのか分からなかった。

極秘情報じゃないのか?何故?


「この病気は治らない、みんなあんな風になる、だからいいんだよ、

だけど諦めてはいないから安心してくれ」


そう言うと自衛隊の基地に向かっていく。


[多分続く…]