海業な教育
2024.02.28 10:40
こども達へ伝えたいこと
今日、素敵な話を聞いた。
最近「漁業」を「海業」と呼ぶようになってきたと。
「漁業」は魚介類や海苔などを生産したり釣ったりする業だけど
その漁業を「海業」と名前を変えただけで
・海をキレイに保つ環境的な業
・社会に対して海が担う役割を考える業
・元気な魚達が育つ為の業
・海の可能性を広げていく業
などなど、「業の視野」が大きく変わる。
一文字変えただけで、こんなにも変わること。
こんな話を聞いて
思い描いたこと。
わたし達はじじっかで
こども達に伝えたいことは、
「漁業」ではなく「海業」で物事を捉えていける、思考や感情、視点や思想を持ってくれること。
例え、魚が釣れなくなっても業を諦めずに
魚を釣る以外の視野を持ち魚を釣ること。
「海業」の教育を伝えていきたい。
もちろん、魚の釣り方も大事だし、
簡単な物ではなく、気が遠くなるほどの努力と期間が必要。
でも、釣り方は、きっと
「海業」をしていれば
また新しい釣り方も発見できるんだと思う。
漁業なのか。海業なのか。
両方大事だと認識した上で
わたし達は、海業を選ぶ。