予算議会が始まりました ニュース34号
2024.02.29 16:03
2月28日に区政一般質問に立ちました。防災、子どもの育ち、バス交通、私学共済運動場の4項目で問題点を取り上げました。特に子育ては、現在保育料が有料になっている、第1子の0歳から2歳について、区独自に無償化するには約8億円の財源が必要であるという答弁がありました。保育料は保護者の収入で金額が変わりますが、それは子育てを親の自己責任としてきた「コンセプト」があるからではないでしょうか。親の職業や収入によって、子どもの育ちに課金しているわけですが、子どもからすれば、どんな子どもも、お金を持っていません。子どもは適切な保育がなければ生きられないのですから、子どもの育ちを中心に置けば保育に課金する「コンセプト」をやめることはできると思います。私が働いてきた職場では子育て中の同僚が、働くと保育料が高くなるが、将来と生活のために働くしかないとこぼしていました。子も親も幸せになる働き方ができるようにしたいです。
次年度からは、アレルギー対応のために学校給食無償化から除外となっていた生徒さんに、給食費相当分を支給できるという答弁もありました。また一歩前進です。