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LC=相棒's のじじ~放談!

カジノ工事と丸かぶりのマヌケ

2024.02.29 23:00

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■大阪市が試算公表・・・

 大阪万博会期中やっぱり渋滞発生、

 原因はカジノ工事と丸かぶりのマヌケ

 公開日:2024/03/01

アクセスルートは2本のみ

(大阪・関西万博会場の夢洲)

/(C)共同通信社


 やっぱりだ。2025年大阪・関西万博に

ついて、大阪市が開催期間中に会場周辺で

起きる交通渋滞の試算結果を初めて公表。

会場最寄りの阪神高速「湾岸舞洲出口」が

渋滞すると予測した。

週末や会期後半を中心に期間中の6割に

あたる日数で午前8~10時台に交通容量を

超過する見込みだ。


 「一般道が容量オーバーすると、信号が

赤から青に変わっても、待機中の車の一部

は通行できず、もう一度、赤信号で待たさ

れます。高速の出口だと、車がつかえて

制限速度での通過は困難です」

(試算した大阪市建設局臨海地域事業調整

担当)


 夢洲への車両ルートは2本のみ。

その1つの「夢舞大橋」を走る高速は万博

に向け、4車線から6車線に拡幅。

予算2億円を投じたのに、結局、会場最寄り

の出口は渋滞予測だ。

他に試算した5地点は交通容量内に収まった

ものの、うち3地点は午前のピーク時には

90~97%の交通量に達し、混雑が予想され

る。


 理由は万博開催とその先のカジノ(IR)

開業工事が重なるため。

工事は25年春から本格化し、万博の会期中

と丸かぶり。

工事車両はピーク時に1日あたり2182台と

予想される。


 一方、万博の来場者数は2820万人と

見込み、関連のシャトルバスや来場者車両

の予測は1日あたり最大4000台。

現在の交通量とは別に1日約6200台が脆弱

なアクセスルートに殺到するのだ。


 しかも、何とか渋滞を抜け出しても

自家用車は万博会場には入れない。

会場からおおむね15キロ圏内にある駐車場

からバスに乗り換える

「パークアンドライド方式」を採用し、

万博リングに到着する頃にはもうクタクタ

だ。


■計画時点から分かり切っていたはずなのに

漫才師の西川のりお氏

(C)日刊ゲンダイ


 それにしても万博とカジノ工事がダブる

のは、当初の計画時点から分かり切って

いたはず。

昨年の市議会でも渋滞は懸念されていた。

市は工事車両の通行時間帯とルート変更、

万博協会と連携した駐車場の予約枠の調整

などで渋滞を回避するというが、何を今さ

らだ。


 「昨年秋に万博協会とIR事業者に推定車

両数の算出を依頼してから、試算に着手し

ました。万博開幕まで、あと400日ほどあ

る。不測の事態に備え、二の矢、三の矢を

準備していきます」

(臨海地域事業担当=前出)


 漫才師の西川のりおは日刊ゲンダイの

「注目の人直撃インタビュー」で

〈会場の夢洲とか「下見ののりお」言う

て、車で何度も視察しています。いざ始

まったら、お客さん、移動するの大変で

すよ〉と渋滞発生を見抜いていた。

のりお師匠ならずとも、大阪の誰もが

「言わんこっちゃない」の心境だろう。


 渋滞に巻き込まれてまで万博に行く価値

ナシと多くの人が判断すれば、最大の渋滞

解消策となる。


【転載終了】

*********************


 開催を優先した結果で、リスクは見

ないようにしていたのでは?


 政治家が悪いのか、役人の能力不足

なのか?


 日本は諸外国と比べても、政治家や

役人に寛容すぎますね。

無知が成せる業か?

無関心なのか?