かわさき高齢者とペットの問題研究会とは?|かわさき高齢者とペットの問題研究会通信 2023年1月号(17号)
川崎市公認の登録ボランティア、かわさき犬・猫愛護ボランティアの中から生まれた「かわさき高齢者とペットの問題研究会」より、ニュースレターをお届けします。
今回は、あらためまして当研究会の紹介です。
Q.かわさき高齢者とペットの問題研究会とは?
超高齢社会となった日本で、高齢者のペット飼育は身近で、かつ深刻な社会問題化しています。当研究会では「人の福祉」と「動物の福祉」の両面からこの問題をとらえ、様々な立場の方々と連携しながら取り組んでいきたいと考えています。
(1)現場での対応
飼い主や市、地域包括支援センター、地域住民、ボランティア、獣医師等からの連絡、相談を受け、共に問題を精査し解決手段を探るなど可能な限り対応、現場の方々と協働します。
(2)行政への働きかけ
市・区役所等の関係機関や各政党の市議団と、書面または直接会合の機会をもつなど働きかけを行い、問題を共有していきます。
(3)セミナー等の実施と研究機関との連携
出張セミナーや相談会を実施しています。大学のシンポジウムへの参加、関係講座の先生方との連携等も、より深めていきます。
昨年は、横浜国立大学で実施した福祉現場でのペット問題に関するアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
ONE TEAMで活動中!
本年もよろしくお願い申し上げます。
当会にご興味をお持ちの方のお問い合わせ、ご参加もお待ちしております。
ミニ情報:長寿化するペット
ある調査によると、2020年時点で犬も猫も平均寿命は14歳を超えています。飼い主とペットとが共に老いていく時代、人と動物の福祉がどうすれば保てるのか、まだまだ模索が続きそうです。
かわさき高齢者とペットの問題研究会通信 2023年1月号(17号)
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