ずっと観たかった作品!!
ずっと観たかった作品‼️
齊藤勇起監督の初監督作品「罪と悪」
仕事や打ち合わせなどが重なり、ほとんどの都内の映画館が2/29まで上映だったので
期間中に観れないかもとハラハラしていましたが、都内の上映最終日3/1のK'sシネマになんとか間に合いました😭
オープニングの俯瞰のドローン?カットからカッコ良くてどんどんその世界観に引き込まれました。
齊藤勇起監督は長年、井筒和幸監督や武正晴監督、廣木隆一監督などの作品で助監督をされてきた方。
かなり前に、井筒和幸監督作品の俳優オーディションを俳優として受けた時の演技審査の際に初めてお会いし、通常はオーディションは一度演技してジャッジされて終わりなのですが、
一度演じた後、「もう一度、こんな風に演じてみて」と再度演じさせて頂き、「ほら、少し世界が見えたでしょ?」と励まして下さったのがとても印象に残っていて、その時は落ちてしまったのですが、その些細な出来事が、私にはもっともっと演技に磨きをかけたいと思わせて頂けた貴重な経験になりました。
この作品を準備されていた時の事を少し知っていたので、どんな作品に完成されたのか凄くドキドキしながら拝見しました。
登場する警察署や登場人物の家や勤務先等、それぞれのシチュエーションでメインの演者陣の部分はもちろんですが、奥の抜けに映り込んでくるエキストラさんや車や物なども凄い作り込まれていて、リアルに世界観を作られていて圧巻でした。
中でも、出演されている男性陣の人数とその凄みの厚さ。
流石現場で沢山の俳優さんを見て来られた監督だから作り上げられた世界だなぁとしみじみ感じ、物語の舞台は監督の故郷という事で、縦横無尽にその土地の風景も盛り込まれていて初監督作にかける熱意にとても胸が熱くなりました。
積み上げられた展開の
最後の最後の最後のシーンに涙が溢れてしまった。
公式HP: https://tsumitoaku-movie.com/#modal
#罪と悪