アニマモールをご存知ですか?|かわさき高齢者とペットの問題研究会通信 2022年9月号(13号)
川崎市公認の登録ボランティア、かわさき犬・猫愛護ボランティアの中から生まれた「かわさき高齢者とペットの問題研究会」より、ニュースレターをお届けします。
今回は、川崎市動物愛護センターについてのお話です。
動物と人の共生をめざす施設
皆さんは、「川崎市動物愛護センター ANIMAMALL(アニマモール)かわさき」をご存知ですか?
以前は、行政が関わる動物施設といえば、殺処分前提というイメージでした。実際、当研究会で関わった高齢のペット飼育者のなかには、その理由からまわりに相談することをためらう方もおられます。
動物福祉・愛護の意識が高まる現在、施設の役割は行政と民間が協力して動物と人との共生をめざし、命を守り、つなぐ場とへ変わりつつあります。アニマモールもその1つで、当研究会も協働を続けています
愛護フェアと慰霊祭
アニマモールでは、毎年9月20日~26日の動物愛護週間に「動物愛護フェア」を開催しています。アニマモールの活動だけでなく、ペットの防災等、ペットを飼っている方、訪問先で質問された時にも役立つ情報などが満載の楽しいイベントです。
収容時の状況により死亡また殺処分となる動物も、残念ながらゼロではありません。愛護期間中には、職員や獣医師会、ボランティア、市民の皆さんが参列し、動物たちを供養する動物慰霊祭も行われます。
※コロナ禍で、開催に関する最新の情報をチェックしましょう
豆情報:詳しくは市のHPで
アニマモールでは、動物に関するさまざまな活動や支援を行っています。ただし、飼えなくなった、目障りだという理由で、気軽に動物を引き取るための施設ではありません。詳しくは、川崎市のHPをご覧ください。
当研究会のニュースレターも1周年を迎えました。これからも、役立つ情報をお届けしていきます
かわさき高齢者とペットの問題研究会通信 2022年9月号(13号)
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