スピリチュアリズム8つの法則
国際スピリチュアリスト連合がエンマ・ハーディング・ブリテン夫人の霊界通信により、スピリチュアリストとはなにかの定義となるスピリチュアリスト七大綱領を発表しました。
1.神は全人類の父である
2.人類はみな兄弟姉妹である
3.霊的世界と地上界との間には霊的交わりがあり、人類は天使の支配を受ける
4.人間の魂は死後も存続する
5.自分の行為には自分が責任を取らねばならない
6.地上での行為は死後、善悪それぞれに報いが生じる
7.いかなる人間にも永遠の向上進化の道が開かれている
しかし、この綱領は誤解を生じる表現などがあり、シルバーバーチなどの霊界通信でもその問題点が指摘されています。
そこで江原啓之さんがその誤謬を正し、より理解しやすい表現に訂正したものが以下に記す「スピリチュアリズム8つの法則」です。
①霊魂の法則
自分が霊的な存在であることを意識して暮らすこと。
人はそれぞれ課題を持ってこの世に生まれてくる。
経験を積み、感動を得ることによって魂を磨くことを目的としている。
②守護の法則
自分を見守ってくれている守護霊の存在を信じて生きること。
依存してはいけないが、守護霊はどんなに苦しい試練の中にある時も、大きな愛で見守ってくれている。
③波長の法則
ひと言でいえば「類は友を呼ぶ」。
波長の高い魂はポジティブな出会いを引き寄せ、波長の低い魂はネガティブな出会いを引き寄せる。
自らの魂を向上させることで波長を高めれば、志の高い仲間と出会うことができる。
④階層の法則
霊的存在である私たちは死後、現世で培った魂の成長に応じた場所(階層)へと向かう。
⑤因果の法則
自分で蒔いた種は、自分で刈り取らなければならない。
自分の行動は必ず自分に返ってくる。
自分がネガティブな想念を持っていれば、やがてネガティブな結果がもたらされる。
逆にポジティブな想念、言動を心がければ、ポジティブな結果がもたらされる。
⑥運命の法則
運命とは自分の力で作り上げていくもの。
宿命と運命は違う。宿命は変えられないが、運命は変えられる。
魂を磨く努力によって人生を切り開くことができる。
⑦類魂の法則
私たちは決してひとりではない。
誰もが霊魂という魂のふるさとに強い絆で結ばれた、魂の家族(類魂)を持っている。
⑧幸福の法則
これまであげた7つの法則を欠けることなく実践すれば、霊的真理に沿って幸せを得ることができる。