名張郷土かるたの札を紹介します。「い」の札
2024.03.04 09:28
昭和54年に発行された「名張郷土かるた」は、名張の歴史・文化・自然・風土を題材にしたかるたです。部屋を片付けしたら出てきて、ひとつひとつの札に目を通してみると、今も息づいているものも多くあり、また知らなかったものもあり、非常に興味が沸いてきます。郷土かるたの札を抜粋して紹介してきたいと思います。今回は、「い」の札。
「い」
一ノ井の 松明つかう お水取り
◆解説
奈良の大仏で名高い東大寺の二月堂では毎年二月、お水取りという古い行事がおこなわれます。この行事も使う松明は700年前の鎌倉時代から赤目町一ノ井の村が寄進しています。(市民俗文化財)
◆写真
2011年の松明調進行事の様子です。
今年の松明調進行事は、近鉄電車で運ぶようですね。おそらく初めての試みなのでは?
◆名張郷土かるたをめぐる地元旅 旧町編を5月実施予定!
かるたに出てくる場所をめぐる散策ツアーを実施して順次巡ってみようと思います。ボランティアガイドさんにガイドをしていただき、ちょこっと深堀り。第1回目は旧町エリアを予定しています。詳細が決まりましたら、このブログからお知らせします!