福島原発事故の費用総額、23兆4000億円に増額へ!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■福島原発事故の費用総額、23兆4000億円
に増額へ!
想定よりも約2兆円アップ
デブリの取り出し目処が立たず
海洋放出で追加賠償も
2024年3月4日
*原子力規制委員会
建屋内調査の様子(2023年12月22日撮影)
福島第一原発の事故対応費用について、
政府はこれまでの想定金額をさらに約2兆円
ほど引き上げると発表しました。
これは東京新聞が取り上げた情報で、
事故から13年が経過しても初期の想定と
比べて対応が遅れている上に、
処理水(汚染水)の海洋放出によって追加の
賠償費用などが必要になったとして、
福島原発事故の費用総額は約23兆4000億円
に修正されたとのことです。
その内の約10兆円が東電の費用負担となって
いますが、実際に東電が何処まで支払うこと
が可能なのかは分かっておらず、
結局は国民負担となる可能性が高まっていま
す。
また、当初に予定されていた溶けた
核燃料(デブリ)の取り出し作業も遅れており、
福島原発事故の対応が初期の想定以上に
長期化することもありそうです。
賠償費用は国が国債発行によっていったん
立て替え、他にも帰還困難区域の
国費除染(4兆円)などの費用が別であるとされ
ています。
中小国の国家予算に匹敵する規模で、
それだけ原発事故の対応には多額の費用が必要
となることを福島原発事故は示していると言え
るでしょう。
★福島第1原発の事故処理費用は23兆円・・・
2023年末に2兆円引き上げ
収束の道筋が見えず、さらに膨らむ恐れ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/3124
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政府は2023年末、東京電力福島第1原発事故の
賠償などにかかる費用の想定を約2兆円引き上
げ、計約23兆4000億円とした。事故から13年
たっても原発では溶け落ちた核燃料(デブリ)
の取り出しめどが立たず、汚染水の発生も止め
られない。収束までの道筋が見えないまま、
処理費用は膨らみ続ける。想定には仮定や根拠
に乏しい部分が多く、東電に10兆円単位の負担
が可能なのかも不透明。国民負担が増大してい
く恐れもある。(小野沢健太)
【転載終了】
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こんな危険なものを50基以上も建設
する愚かな国と国際社会は思っている
のでしょうね。
追加費用だけでも普通の企業なら倒産
ですが。
保守系議員が株を持っているので潰せな
いし、東電だけでは費用を賄えないので、
税金投入しかありません。
″日本国民は、お人好し″
海外紙が言うとおりですよね。
お人好しって、バカと書けないからです
が、正直に書いたら、外交問題になって
しまいますから。