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国内MBA取得の費用とメリットを徹底解説:海外MBAと比較しながら考える最適な選択肢をMBAホルダーでFPの僕が解説

2024.10.13 08:55

 MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

今回は、「キャリアとお金」というテーマで、国内MBAにかかる費用の目安と注意点についてお話しします。 

MBAを取得する際、ハーバードやスタンフォードなどの海外大学院、またはロンドンビジネススクールやINSEADといったヨーロッパのトップ校を選ぶ場合、費用は莫大なものとなります。 

私も国内外のMBAホルダーと仕事をする機会があり、海外MBAは確かに国内のものと比べて良い点が多いですが、その分コストも高いです。 

 そこで今回は、以下の4点について詳しく解説します。 

この4点について説明していきます。 

MBAとは? 

MBAは「Master of Business Administration」の略で、日本語では「経営学修士」や「経営管理学修士」と呼ばれます。

欧米では、MBAは「経営幹部へのパスポート」とも言われ、キャリアのステップアップに繋がる資格です。 

MBAプログラムの評価は大学院のランキングによって異なり、Financial Timesなどの評価では、国内MBAよりも海外MBAが高い評価を受けることが多いです。

次に、学費について詳しく見ていきます。

MBAの学費比較(国内と海外の違い)

 MBAの学費は国内の場合、国立大学の場合は1年目は817800円ですが、一橋大学のMBAについては924960円、京都大学のMBAとコーネル大学のプログラムについては京都大学のMBAの学費とコーネル大学の学費も含まれますので金額が高くなります。 

私立については、慶応義塾大学や名古屋商科大学が代表的ですが、この2つの大学については専門職でなく普通の修士でMBAの学位を出しているため金額は国公立よりは高いものの私立の中では平均的であるといえます。 

まず慶応義塾大学大学院経営管理研究科については、MBAとExcecutiveMBAがあり、MBAは約222万円でExcecutiveMBAについては約357万円ほどといわれています。 

名古屋商科大学のMBAについては、2年制MBAとExcecutiveMBAそして1年制MBAがありましてMBAについては初年度171万円、2年目が144万円で合計315万円です。 

最後に、1年生MBAについては年間260万円となるためとなります。 

私立の専門職大学院の場合も同じくらいの学費が掛かってきます。

ここまで説明をしましたが、国内のMBAもAACSBやAMBAそしてEQUISのいずれかもしくは全ての認証を受けているMBAも増えてます。 

国立に関しては一橋大学と京都大学、私立であれば早稲田大学や中央大学そして同志社大学などのビジネススクールが海外のビジネススクールと同じ認証を受けていますので、国内のMBAも視野に考えておくのも1つです。 

まとめ 

先ほどMBA取得するにしても、国立の国内MBAであれば817800円で、一橋大学のMBAについては817800円に約10万円上乗せされますが、私立よりも金額が安くMBA取得が可能です。 

国公立についてはまだAACSBやAMBAそしてEQUISを受けているところは少ないですが、将来的には増える可能性もございます。 

費用を抑えるのであれば国立の国内MBAの取得も視野に入れて考えてもいいかと思います。

自分もかつて一橋大学のMBAも視野に入れてた時期もございます。

学費相談については力を入れていますが、MBAの学費相談についても相談いただければと思います。 

メールアドレスは以下の通りですので相談等ございましたらご連絡いただければと思います。

 alive.kunihiro@gmail.com