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シンディー・ローパーと神戸地震

2024.03.05 07:23

今朝は頭の中で、シンディー・ローパーの曲が流れてます。古い曲ですがとても好きな曲です。

タイトルは、All through the night。

この前、YouTubeで2019年の東京ライブを見ていたせいですかね。

当たり前ですが、彼女はだいぶ歳とってました。

最初は、声が出てなくて心配でしたが、だんだん調子も、上がっていきました。

ところで、彼女は日本が大好きな人の様です。

東日本大震災の時、多くの外国人が日本から逃げ出しました。

放射能で住めなくなるとか、地震がまたくるとか言われてましたから。

そんな中、彼女は日本に残ってツアーを続けたんですね。

彼女の心の優しさがとても伝わって来ました。

彼女の歌は初期の頃?のトゥルー・カラーズ、タイム・アフター・タイムなんかが私は大好きですが、このオール・スルー・ザ・ナイトも名曲ですね。

私は阪神大震災の時、仕事の応援で神戸に単身赴任してましたが、宿泊していた池田市から神戸への通勤電車の中で、よくシンディのベストアルバムを開いていました。

トゥルー・カラーズを聞いたとき、あまりの優しさに涙が溢れました。

その時の神戸の街は、悲しい気持ちが溢れていました。

毎日、私は一人でそこに向かい、一人で単身寮に帰る毎日でした。

彼女の曲は、悲しみにシンクロした私の心を優しく包んで癒してくれました。

一年の間でしたが、貴重な時をシンディと一緒に過ごしたわけです。

さて、2019年のライブは、段の上のスクリーンにシルエットでの登場と、上いながら階段を降りるという始まりでした。

とてもシプルなステージ構成てす。

今のライブは、すごく派手なものが多くそれに対して、このステージは彼女らしくて素敵でした。

この神戸震災は、私の人生の一つの転換点でした。

三ノ宮の改札を出た途端、悲しい感覚がやってきました。

夜眠るとき、夜空にたくさんのUFOが浮かんでいる夢をなん度も見ました。

また、後で変性意識と言うのを知りましたが、ウトウトした時に、自分の意識が体を離れチューブの中を凄い勢いで移動する経験も何度もしました。

神戸で学んだ事は、本当に沢山ありましたが、そのおかげで、今の私があると思ってます。

という事で、神戸は117。この後911や311と続きます。

最近は、111ですか。

そろそろ、こんな数字で、辛い事件は見たく無いですね。

新しい楽しい世界になっています。