開くか閉じるか
今日3月5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。
土の中で冬ごもりしていた生き物たちが目覚める頃と言われます。
人も家から出て、日差しを浴びてのびのびしたくなります。
先日はご近所からツクシを頂いたので、卵とじにして食べました。
去年のツバメの巣の周りにも糞が落ちていたりして、リフォームの偵察が始まった模様。
着実に春に向かっていますね。
とはいえ、まだまだ寒暖差に翻弄されます。
寒さに閉じて硬くしていた体も、そろそろ緩んで開きたいのですがねぇ。
『北風と太陽』を思い出してみてください。
北風ピープー寒いときは、コートの前を閉めて肩を内に丸めて俯いて体に力を入れて耐えます。
太陽ホカホカになると、コートも開けて(脱いで)胸も肩も広がって顔も上向きになります。
今ごろの季節はこれの行ったり来たりで悩ましく、体自体も開くか閉じるか迷ってしまいます。
服の調整は頭で考えて行動することですが、体が開くか閉じるかは自律神経が調整しているところです。
私たちにできるのは、自律神経がうまく働くような生活習慣の心がけでしょう。
自律神経を整えるには、
生活リズムを一定に保つ
お風呂
アロマ
ストレッチ
スマホを控える
ストレスを溜めない
・・・などなど。
私は折に触れ、「わろ~とかんですか。」とお伝えします。
久留米弁のニュアンスがわかる方にはわかるかしら。
なるべく笑って暮らしましょうという願いを込めて。
体が開きたいときに開けるように、動きの良い体にしておくことは大切ですね。
錆びついた扉のようでは、開けようとしても開きませんから。
特に胸や腹や肩甲骨周りは柔軟にしておきたいところ。
脇腹を伸ばしたり、鎖骨から肩先にかけてを擦ったり。
オードリー春日さん(芸人)の持ちネタ、カスカスダンスの動きは、うってつけの良~い体操になるなぁと思っています。
「カスッ!カスカス!カスッ!春日♪」
お薦めです。
肩コリにも効きます。
ちゃんとやると意外とハードなので、体を動かし慣れていない方はゆっくりから始めてみてください。