よく頷く頭。
2018.11.12 14:48
解説をしていますと、うちは特に
人数が少ないので全員の一挙手一投足が
全て私の目に入ってきます。
小4。国語の授業では基本的に
最初に演習が入り、いっぱい悩んでもらい、
それから、その悩みが綺麗に晴れるように、
そして、次の問題を解くときに生きる思考は
毎回毎回同じ説明によって話し、
そういう期間を数ヶ月続けることによって、
子どもたちは確かに、読解の力を備えて
きているように見受けられます。
今日の問題は特に比較的易しめでしたが、
しっかり根拠を探れていなければ簡単に
解答の思考がエラーしてしまう問題でした。
本当はもっとすぐに解ける問題でも、
選択肢問題であればしっかり可能性を絞り込み、
これは確かだと思えるまで考えたり、
記述式問題であればなんども解答を吟味して
より良い解答へ近づけようと努めたり、
最後までじっくり吟味した生徒さん。
判断をこらえ、吟味をする。
これは、算数でも理科でも社会でもそうですが、
「これかも!えい!」と、思い切った答えを
書いてしまう子も時折みられますが、
それでは思考機会を損失していると
考えなければなりません。
考えた結果を生かして次に生かすということも、
やはり吟味に吟味を重ねたからこそ深く
納得ができるというものです。
今日も良い時間でした。