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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

海日和な石垣島より

2018.11.12 22:05


石垣島から伝筆はがきが届きました。



伝筆はがきが届く日、なぜか大抵ものすごく疲れていたり、落ち込んでいたりすることが多いのです。

この日も例に漏れず。



どろどろに疲れたからだも、どーんと落ち込んでいた気持ちも、一瞬で吹き飛びました!

Aさん、ありがとうございました。



島時間 海日和 


おはがきを紹介してよいかと連絡をしたところ、“Instagramで伝筆のハッシュタグで検索してみたら、作品をアップしている人がすごくたくさんで、こんなに上手い人がいっぱいいるんだーと実は落ち込んでいたんです”という返事が返ってきました。



なるほど…。比べてしまったのですね。

Aさんの伝筆はAさんにしか描けない。

Aさんが描くから喜んでくれる、そんな人がたくさんいるはず。

そう、わたしのようにね。

それを忘れないでいて。



しかも、旅先から。

旅先からわたしのことを想って、気持ちを込めて描いてくれた。

それだけで、もう十分すぎるほど伝わっているのです。



ご本人はあまりわからないかもしれませんが、はがきをいただくたびに目を見張るほど上達されているのです。

もちろん、宛名もぐーんと上手になっています。

はがきを手に取り、目を細めてにんまりしているわたしがいます。



Aさんだけじゃないのです、どなたもそうなんですよ。

みんなみんな上達しているのです。

そう、わたしもね。

文字の上達に終わりなんてないのです。



今が一番!

今が一番上手なんです!



自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、

大切な人へ、大切に伝えます。



文字を描くのに年齢制限はありません。

50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、

伝筆をはじめていただけます。


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一般社団法人伝筆協会認定講師

なみおか恵美