味噌つくりから思う「すぐ近くにあって大切さに気付かないもの」
3/3(日)は味噌つくりWSでした
受ける方じゃなく、講師に依頼を受けて東海村まで行ってまいりました
手作り味噌WSのことを書きますが、
手作り味噌の良さとか、和気あいあい楽しくできるよ、
とかはきっと他の方が伝えてくれていると思います ので
大袈裟でめんどくさい私らしく
ちょっと違う観点から書いてみようと思います笑笑
私はヨガインストラクターなので、
「みそと呼吸」をーテーマに
結論から先に言うと
味噌と呼吸
・人って大切なものを疎かにしがちだなとか
・時間をかけるほどかけがえのないものを育んでいくのだなとかを
感じたってことを書いていきます
誰もが知っている「みそ」は古くから日本人の健康を食文化や健康を支えてきた発酵食品ですが
昨今は「菌活」「腸活」ブーム、さらには醤油などとともに海外でも人気があり注目を集めているようですね。
味噌がなぜ「菌活」「腸活」を後押ししているのか調べてみた
みそに含まれる乳酸菌と酵母が
腸内環境を健康な状態に整えてくれる
それにより
① 免役機能の向上
② お通じが良くなる
③ 美肌効果
さらには腸内環境の不均衡が整うことで
④ 不安定なメンタルの安定にも役立つ
と言われているらしい
大豆・麹・塩がすぐに腸内環境を整えるわけではなく、
乳酸菌や酵母を多く含む食品になるには時間がかるのもご存知の通りですよね。
そして呼吸(ヨガ)
深呼吸は横隔膜が良く動くので腸を刺激するのはもちろんですが、
自分の意志ではコントロールできないと言われている自律神経の機能を唯一自分で高めることができる もの
深呼吸で副交感神経が優位になると体はリラックスし、
① 免疫機能を高めることにも繋がる
② 腸の運動パターンが正常化されると考えられるのでお通じ改善につながる
③ 血液循環が良くなることも肌の色や質が改善され、美肌を作る助けになると言われている
④ ヨガと言えばもちろんストレス解消やメンタルの安定
呼吸(ヨガ)が体にもここにもよい効果を感じられるようになるには時間がかかる場合がある のも知られている通り
ん? 共通するところありますな~(笑)
「菌活」や「腸活」という言葉が生まれるずっと昔から日本人の健康を支えてくれていた味噌
「呼吸」もそう。〇〇呼吸法なんてしなくても自分の呼吸が気持ちを落ち着かせてくれることを忘れてしまっている(以前のわたしもそうだった)
味噌も呼吸もすぐ近くにあるものなのにその大切さに気付かない
時間をかけたものだけが、かけがえのないものを育んでいくのだなあと
手作り味噌を通して私が感じたことでした
大袈裟でしたね
最後まで読んでくれてありがと ♡