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ハンドボール 全日本インカレ ファイナル4(男子)

2018.11.12 22:37

こんにちは。スポーツアナウンサーの脇田達司です。

ハンドボールの全日本インカレ(大阪インカレ)はきょう男女のファイナル4です。

けさの大阪は曇り空です。

ファイナル4に残った学校の監督・コーチに

きょうの準々決勝の戦いを振り返り、ファイナル4への抱負などを伺いました。

今回は男子。



早稲田大 荒木 進監督

(涙ぐみながら)

客観的に見たら立ち上がりが悪かったがそこから修正し逆転できたのは評価できる

関係者も含めて誰一人あきらめることなく戦ったことに感謝したい。

前半5点ビハインドでの指示は「丁寧に一本ずつ返していこう」と。

34分の筑波大の高野選手の失格があったが

6−5や5−6だったり普段からやっていたので

想定内で自分たちのゲームプランでいけたと思う。

3点差から詰められない時間帯があったが流れはこちらに来ていたので心配していなかった。

120%の出来だった。

同点シュートの過程にはディフェンスが機能したことがポイントだった。

準決勝はみんなでしっかりミーティングして大体大戦に挑みたい。


大阪体育大 下川 真良監督

後半の出だしにシステムを変えようとした。

ハーフタイムには「大体大らしくやろうや」と話した。

日体大が2日連続追いつかれるゲームをしたいたのでチャンスがあると思っていた。

そこで3:2:1DFにうまく当たった。日体大の速攻には覚悟していた。

中で守って外から打たせることに重きを置いた。

ここ一番のときに3:2:1DFが当たって点差を広げらると思った。

早稲田の選手もスピードがあるので警戒したい。

自分自身ベスト8を超えられなかったので、

はじめてのベスト4は一つ乗り越えられたと思う。

また地元開催で優勝がないのでそこを目指したい。

橋本選手の失格の影響はなく逆に良かった。

そのあとキリングプレイで点が取れたのはいけると思った。

とにかく勝てて良かった。

トーナメントの一発勝負は選手のモチベーションが違う。

正直言って筑波が上がってくると思っていた。とにかく一戦一勝で行く。

関東の大学と戦えてうれしくて楽しい。

大体大もあるんだよということをPRしたい。

決勝に勝ち上がってたくさんの観衆の中でゲームをさせてあげたい。



中部大学 作取 克治 顧問

選手が最後までやってくれた結果。

きちっとミーティング通りの結果が得られたと思う。

追いつ追われつだったがあきらめずにやれたと思う。

福岡大は西日本ICでも負けているのでリベンジしたい。

うちはチーム全員で戦うのがモットー。

CBの山城がキープレイヤーだと思う。


福岡大学 田中 守総監督

1回戦から競り合うゲームをしてきたので

きょうも同じ展開になると思っていた。

守って速攻が持ち味なのでどれだけ辛抱できるかと思った。

ロースコアになるのはプラン通り。

後半で3点リードになった時はそこで逃げ切りたかった。

最後のショットも辛抱して打って欲しかった。

キーパーも要所でしっかり抑えてくれた。

久しぶりのファイナル4で過去5回行ってまだ勝ち上がっていないのでそこを目指したい。

連戦に対しての走り込みもしっかりやってきた。

ここまできたら総力戦。

中部大はチームでやってくるので

自分たちの守りができれば勝機はある。

キープレイヤーは特にいない。誰がヒーローになってもいいと思っている。



男子 ファイナル4 組み合わせ

① 早稲田大学 v 大阪体育大学 13:30

②中部大学 v 福岡大学 15:00