絵本『すみれとあり』
2026.03.29 00:00
冬の寒さから三寒四温を迎え徐々にありが活動しだすとそろそろこの絵本を登場させようとその日を心待ちにしていました。ついつい庭に咲くすみれを見かけると書架の一角にあるこの作品を毎回手にしてしまいます。すみれが重い頭を持ち上げてタネを飛ばすために変化する様子が愛おしくて、今年こそタネを飛ばす瞬間に出会え種とぶピチッ ピチッというその音を耳にしたいと思うのですが・・・
我が家の駐車場入り口の側溝セメントのかけ部分に根を下ろしているすみれはありがせっせと種を運んだものだろうと思い、庭の芝生の中の数株は種を自ら飛ばして増えていったものだろうと思います。この作品を読むと小さな花で健気にも咲く姿を見ると芝生の中から排除できないでいます。
共存共栄しているすみれとありの関係性やすみれがどのように花を咲かせ種をつけ飛ばすのかを作品で学んでほしと思いますが、できればモーツァルトの歌曲『すみれ』を聴いてみて下さい。モーツァルトらしいウィットな歌詞も面白いです。