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Baby-smile

3月5日・7日 鶴ヶ島市立西中学校

2024.03.08 13:30

随分とお久しぶりの更新となってしまいました💦

コロナ禍でも細々と活動は続けておりましたが、今回やっとやっとで赤ちゃんゲストをお迎えしてのいのちの授業開催が叶いました✨

今回ご依頼下さった、鶴ヶ島市立西中学校様は毎年ご依頼下さっていたのですが、これまでは生徒がいくつかある福祉体験の中から選択して授業を受けるスタイルでした。

ありがたいことに毎回多くの希望生徒さんがいらして下さり、抽選に漏れた生徒さんは受けられなかったのですが、担当の先生の強~いプッシュのおかげで(笑)今回はなんと3年生全員、94名という大規模人数のご依頼となりました!

一度に94名はお時間もキットも足りないので、今回は2日に分けての開催となりました。

また、コロナも収まりきらずインフルエンザも流行りつつあるこの状況で、どのくらいの赤ちゃんゲストさんが集まってくれるのか非常に心配だったのですが、とってもありがたいことに5日は8組、7日は6組の赤ちゃんゲストさんたちがお集まりくださいました✨



こちらは控室の様子です👀

教頭先生もご挨拶に駆け付けてくださいました✨

とっても和やかで温かな雰囲気の中、おチビちゃんたちはエンジン全開!

中学生との交流前のひとときをこちらで過ごされていました。


早速授業開始です👀

今回も2時間連続授業となり、1時間目に体験学習として「妊婦体験」と「赤ちゃん交流体験」を入れ替わりで体験して頂きました。

まずは妊婦体験のお写真から👇

先生にモデルさんになって頂きながら、装着の手順を説明していきます。

抱っこひものつけ方やお水の重さの理由を説明しながら、先生がどんどん妊婦さんになっていきます(笑)

今まで間近で見たことのない抱っこひもに興味津々な生徒さんも👀

「これは何をするものなんだろう」「よだれかけじゃない?」なんて掛け合いも聞こえてきました。

それは赤ちゃんが寝ちゃったときに使うんだよ~なんて話しながら、スタッフがつけ方のサポートに入ります。


こちらは寝返り体験ブースです。

「お腹が重い・・・」「寝返りってこんなお腹でどうやってやるの!?」「起き上がるのが辛い~」などさまざまな声が聞こえてきます。

自然とお腹に手をあてがう様子も見られ、お腹の中のいのちをしっかりと感じてくれているのが伝わります✨


こちらは洗濯物畳みブース。

正座をして洗濯物を畳んでもらいますが、前かがみになる時にお腹の重さや圧迫感を感じて「あ゛~!」などの声が漏れ出ていました。


こちらは階段の昇り降りブースです。

今回は手荷物に加え、赤ちゃん人形を抱っこしてもらいました。

年子の場合、小さい上のお子さんを抱っこしながらの移動があることを想定しての初の試みです✨

妊婦役の生徒さんもサポート役の生徒さんも、赤ちゃん人形をとても大切に抱っこしてくれている様子、伝わりますでしょうか🎵

お腹の中のいのちの重さと、両腕の中のいのちの重さ、その両方を体感してもらえたかなと思える試みとなりました。

今回は時間に余裕があり、体験を通しての気付きの共有をグループ全体で行うことができました✨

急に指名されても嫌がる様子1つ無く、すぐに自分の気付きを発表できる生徒さんばかりで、日頃の先生方のご指導や学校生活の良好さが伺える、素晴らしい生徒さんばかりでした🎵


さて、お次はお久しぶりの開催となりました赤ちゃん交流体験の様子です👀

今回も生徒さんと赤ちゃんの交流の仕方は様々でした。

おててを触ってみたりタッチしてみたり、ミルクやお菓子をあげたり、一緒に寝転がったりお散歩したり・・・この多種多様さがまたいいんですよね🎵

まさに赤ちゃんが十人十色であるように、その子たちとの関わり方も十人十色✨

やはりリアルな赤ちゃん交流は素晴らしい機会なんだなぁと感じられるひとときでした💕

生徒さんたちも赤ちゃんたちとの関わりの余韻がなかなか抜けなかったようで、とっても素敵な笑顔でお友達との会話にも花が咲いていました🌸


そして、2時間目は「いのちについての講話」です👀


この講話も長いもので5年程、続けさせて頂いており、毎回の生徒さんの様子を見ながら少しずつ改良を加えています。

今年度からは講話の途中に、自分の思い込みについて気付くきっかけとしてもらえるようなワークを入れて行いました。

母として、地域の大人として、これからを生きる子どもたちが自分で自分の限界を思い込みで決めてしまってほしくない、さらには「もう生きられない」などと思い込んでほしくない、そんな想いも込めて、頂いた貴重なお時間めいっぱいまでお話させて頂きました。

今回はお手伝いに来て頂いたスタッフさんたちにも聞いて頂けて、「自分の子どもにも聞かせたい」「こんなことを地域の子どもたちに伝える活動のお手伝いができて嬉しい」「全部の中学校でやったほうがいいと思った」など、本当にありがたい感想もたくさん頂き、まだまだこれからもがんばっていかなければと気が引き締まった、今年度最後の授業となりました。


今年度もいのちの授業をご依頼下さいました、鶴ヶ島中学校様、西中学校様、ありがとうございました。

今後も良いご縁が続く事をメンバー一同願っております。

また、ベビーゲストのご家族様、授業のお手伝いをしてくださったスタッフさんなど、今回もたくさんの方々にご協力いただき、授業を行うことが出来ました。

本当にありがとうございました。

写真に写っている綺麗な花束は、西中学校よりBaby-smileにと頂いたものです🌸

とても素敵なプレゼントをありがとうございました!!

また来年度、多くの方にベビーゲストとして、スタッフとして、ご協力頂けたら幸いです。

そして、授業で使用する腰ベルトタイプの抱っこ紐のご寄付もまだまだ募集しております。

活動の趣旨に賛同頂ける方は、色々な形でぜひ授業に携わってみませんか?


3月23日には入西交流センターにて、市民活動フェアにも展示やリサイクル販売ブースとしてBaby-smileも参加させて頂きます🎵

いろいろな催しも行われますので、ぜひ遊びにいらしてください💕