令和5年度 第2回千葉県貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会
2024.03.09 08:38
千葉県貨物自動車運送適正化事業実施機関(本部長 池田 和彦:千ト協会長)は3月5日、オークラ千葉ホテルにおいて「令和5年度第2回評議委員会(委員長 味水 佑毅:流通経済大学 流通情報学部教授)」を開催し、令和5年度活動状況、安全評価事業、令和6年度実施機関の事業計画などについて報告した。
池田本部長は「ドライバーの待遇と労働環境が改善されなければ、国民生活と経済の重要なライフラインであるトラック運送事業が安全性を確保したうえで、その役割を果たせなくなる」とし、「荷主や配送先の都合による長時間の荷待ち、契約にない附帯作業をさせられるなど、国交省による勧告や違反原因行為の疑いがある荷主企業に関する情報をトラックGメンと連携し商慣行の見直しに向けた取組を加速していくことで荷主とトラック運送事業者の立場が対等になることを確信している。」などと述べた。