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ハンドボール 全日本インカレ ファイナル(男子)

2018.11.13 23:30

こんにちは。スポーツアナウンサーの脇田達司です。

ハンドボールの全日本インカレ(大阪インカレ)はきょう決勝が行われます。

勝ち残った学校の監督に準決勝の戦いを振り返り、決勝への抱負などを伺いました。

次は男子。



大阪体育大 下川 真良監督

きょうの勝因は昨日と同じくDFの変化。守れる感が出た。

このままいけるかなと思っていたらミスなどもあった。

早めにシフトチェンジした。

勝ちたいと思う一心で戦った。

今回はとてもチャンスと選手たちが感じている。

試合に集中していると選手から発信しているのがわかる。

後半への指示はシンプルに「自分たちらしくやれ」。

単純なことをすれば行けたと思う。

きょうは阿部がよく当たっていた。

トーナメントでの勢いはあるがここまでくれば気力の勝負だと思う。

自分は選手たちをサポートするだけ。

悪い流れをどれだけ短くしていけるかがカギだと思う。


福岡大学 田中 守総監督

まさしく「全員ハンド」!

清家がケガをして出られない分、吉田が頑張ってくれた。それぞれがいい活躍をした。

選手たちには総力戦でやろうと伝えている。

誰が代わっても役割を持ってやろうと思っている。

前半はすごくよかった。10失点抑えられてターンオーバーが2つしかなかったのが良かった。

セットDFで辛抱できた。後半もそれを継続していこうと伝えた。

GKの中村は『自分から任せろ』と言える選手。

昨年の対筑波大戦でもポストでも勝負してもいいと言っていた。

世界学生にも選ばれていい自信に繋がっていると思う。

自分は不満ではなくて課題を持って帰ってきた。

そして貪欲さがありコートプレイヤーに積極的に声を掛けることがさらに増してきた。

初の決勝に対する思いはこれまで少なからずいけるチャンスがあったが、

カギは選手たちは自立したプレイができるようになった。

福大のスタイルをしっかり出せば結果をついてくると思う。

大体大はガツガツしたプレーが多いので当たり負けしないようにしたい。


男子決勝
大阪体育大学 v 福岡大学
会場 丸善インテックアリーナ大阪
スローオフ 12:10