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福祉住環境コーディネーターが出来ること

2018.11.13 23:00

こんにちは。住まいのおせっかい家です。


介護保険を使った住宅改修が出来ることは、知っていますか?

内容に色々制約はありますが、手すりの取付は、対象になります。


住宅改修をするときには、理由書というのを作成する必要があります。

理由書の作成は、ケアマネジャーか、福祉住環境コーディネーター2級以上に限定されています。


福祉住環境コーディネーターは、建築の知識、医療の知識、介護の知識が必要とされています。

高齢の方や、障がいのある方が、住みやすい家にするためには、介護の知識はもちろんですが、建築の理解もかかせません。


例えば、手すりを取付しようとしても、その壁に下地がないと、ビスをとめることができません。


適切な位置に手すりを取付しようとすると、壁紙をはがして、石膏ボードを外して、ビスをとめることが出来る厚みのあるベニヤを、取付する必要があります。


部屋や、廊下が狭くなることも可能なら、柱などがある部分を支点とする長い板を壁紙のうえから貼って、その上に手すりを取付することも可能です。


手すりを取付するだけでも、色々な方法があります。

もちろん、やり方によってコストも変わるし、工事期間も変わります。


どの方法が、適切なのか相談出来るのが、福祉住環境コーディネーターです。


おせっかい家も、もちろん、福祉住環境コーディネーター2級の資格を取得しています。

確認したら、17年前に取得していました。


当時から、住み続けられる家作りが重要だと認識していたんだなと、過去の自分に教えてもらいました。