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Michiko en México

旅行:Los Cabos3

2018.11.14 00:57


  ロスカボス旅行記の3枚目です。今回のテーマは釣りです。釣りは人生で一番長い趣味と言っていいでしょう。本格的に始めたのは約20年前です。水があれば釣竿を出したい性分なのです(笑) 普段から海沿いに旅行に行くときは、小さな竿を持ち歩きます。大物釣りには行けなくても、その辺で小物釣りしてるだけでも楽しいのです。ロスカボスは毎年フィッシングトーナメントが行われるほどの釣りのメッカ。今回は船で釣りに出ようと、意気揚々とロスカボスへ渡りました。


  到着した日に釣りの予約ができました。小さなパンガという船を予約しました。何人かと話をしましたが、料金は5時間で大体150USドルです。しかし今回は、5時間で100ドルに値引きしてくれたので、そこに即決です。料金は船のサイズや時間によって変わります。もし複数人で乗ればその料金をみんなで割り勘することができます。

  ロスカボスには町の至る所に、釣りだけでなく様々なアクティビティの予約ができるブースがあります。客引きのおっちゃんもいます。その辺歩いている船長とかもいます。ブースは特にマリーナ沿いの遊歩道にたくさんあります。


  

  1日目、2日目にダイビングをした後は、夕方から釣りに行っていました。なんか釣れたらえーなー程度でしたが、思ったより釣れました。


1日目の釣果

このヘンテコな魚を地元の人は「サンダル魚」と呼んでいました。

釣った魚はその日の晩御飯です。この4匹は焼いて食べました。


2日目の釣果

またまた色々な魚が釣れました。この日の晩御飯は、魚のトマトスープです。


  ロスカボスのマリーナで釣りができます。ロスカボスのマリーナには観光客向けのレストランやバーがあり港にはクルーザーがずらーっと並んでいます。

こんな金持ち感の漂う中、私は地元民に混じり午後の数時間釣りをして過ごします。

  私は小物釣りをしていましたが、地元の人たちはカマスを釣っていました。中には50センチを超えるカマスを釣っていた人もいます。地元の人の中には竿を持ってきていない人達もいました。その人たちはペットボトルに糸を巻き付けて手釣りしていました。写真に売っている少年たちも手釣りでした。


  さて、最終日はトローリングです。トローリングは船から数本の竿を出し、ゆっくりと餌やルアーを引いていく方法です。今回はルアーで挑戦です。

  このようにルアーを引いていきます。今回の狙いは、まずはカジキです。カジキ釣りは運にも左右されるため、なかなか釣れないです。今まで5~6回トローリングに行きましたが、カジキが釣れたのは1回のみ。。。。。。今回もカジキは釣れず、キャプテンの判断によりマヒマヒに狙いを変更です。こういう場合は地元のプロに判断を任せましょう。狙いを変えてしばらくもしないうちに。。。。








約120センチのマヒマヒを釣り上げました!!これにはキャプテンもびっくりです。トーナメントで優勝できるくらい大きいとのことです。その後もヒットが続きます。準備が整わないうちに、ダブルヒットも来たり、キャプテンとてんやわんやでした。船も運転しながらなので、より大変です。私も久々に船を運転しました。てんやわんやしつつ、釣り糸がスクリューに絡みつくトラブルもありながら、帰港です。大物が釣れてテンションが上がったのか結構遠くまで行き、帰りは燃料ぎりぎりでした。



最終的な釣果は5匹です

  釣った魚は切ってくれて、持ち帰ることができます。切っている最中にはギャラリーが集まってきて、「Good job!!」とアメリカ人のおっちゃんから言われたり、おばちゃんたちが写真を撮って帰ったり、やはりかなり大きいマヒマヒのようです。当然、マヒマヒ5本分も持ち帰れないので、ある程度持ち帰ってあとは、キャプテンたちにあげました。お別れ前に、キャプテンや捌いてくれた人にチップをあげます。キャプテンへのチップはツアー代の15%くらいが丁度よいとされています。



  釣った魚は、レストランに持ち込んで調理を頼みます。ロスカボスのレストランは釣った魚の持ち込みが可能で安く調理してくれます。DAIKOKUといういかにも日本を誤解していそうなレストランにお願いしました。


見た目によらず、日本人オーナーで料理も変にアレンジされることなく、値段も比較的安いです。握りずし、巻きずし、刺身、鉄板焼きと頼みました。


握りずし

巻きずし

Serranito(セラニート)というアレンジ刺身。Chile serrano(チレ・セラーノ)という種類の唐辛子がかかっており、しょうゆをかけたものです。唐辛子の辛みが程よく効いていて、とてもおいしかったです。

鉄板焼き。2種類のソースがついてきます。

それでも余っていた身はサンドイッチにしました。120㎝のマヒマヒの身はさすがに分厚いです。


  これにてロスカボス旅行は終了です。ダイビング、釣り、酒飲みしかしていません(笑) 釣りでは、飛行機のスケジュールやこんなにも釣れると思っていなかったこともあって、最終日に行ってしまいましたが、初日に行ってこれだけ釣れれば、宿で毎日寿司・刺身三昧ができたなぁ。。。と少し反省です(笑)

  ロスカボスは大した面白くないとも事前に聞いていましたが、私にとっては非常に面白く、お気に入りの場所になりました。もう一度行くと思います(笑)ではまた。