清水優美の『Buona giornata!』vol.5後半「オススメグルメ♬第二弾」
ということで、今回は「オススメグルメ♬第二弾」です!!
(ここまでが前半)
まずご紹介するのは、イタリアの食文化を語る上で欠かせない「アペリティーボ」。
この文化は、日本でもたまに見かける「ハッピーアワー」の様なものです。
元々は「食前酒」という意味の言葉だったそうですが、今では食前酒と軽食を楽しんだり、ブッフェ形式があったりと、いつくかのスタイルが定着しています。
アペリティーボはミラノが発祥と言われており、夕食のスタート時間が遅いイタリアならではの習慣。
レストランでも20時半を回ってからようやく人が集まり始め、食事開始は21時というのが一般的な様に感じます。
ミラノに来て早二ヶ月。何度か「アペリティーボ」を経験したのですが、その中でも、おすすめのお店がこちら。
有名なブレラ美術館の近くにある、「Trattoria Il Cestino(トラットリア・イル・チェスティーノ)」。
ブレラ美術館の周辺地区は「ブレラ地区」と言ったりするそうなのですが、この地区はアペリティーボの激選区。
魅力的なお店が沢山並んでいました。
その中でも、ひときわ賑わっていたので入ってみたこのお店。
まずは、ドリンクを選んで、
待つこと数分、美味しそうなプレートが運ばれてきました。
(真ん中に生ハムメロン、両サイドにはチーズとお豆、手前と後方にはトマトが乗ったバケット)
こちらのお店はブッフェ形式ではなく、一皿にたっぷりスタイル。
一応この後に夕飯を食べる流れだと思うのですが、これでお腹いっぱいになってしまう場合もあるかも。
アペリティーボは、ミラノだと大体10ユーロ前後。ぜひ気軽にお試しください!
Trattoria Il Cestino(トラットリア・イル・チェスティーノ)
住所:Via Madonnina 27, 20123 Milano, Italia
営業時間:月−日12:00−0:00
アクセス: 地下鉄Lanza駅から徒歩4分
HP:http://ristoranteilcestino.it
続いては、ミラノの有名な観光名所である、ヴィットーリア・エマヌエーレ2世のガレリア内のジェラテリア「SAVINI(サヴィーニ)」。
(ガレリアの天井)
(ハイブランドが並ぶガレリア内、このディスプレイお洒落ですよね)
お店のメインはお隣にあるレストランですが、ジェラテリアもなかなかの人気で、いつも行列ができています。
この日は、迷いに迷ったあげく、「ティラミス」と「ストラッチャテッラ」のフレーバーにしました。
ティラミスは皆さんご存知の美味しいスイーツの味で、ストラッチャテッラは粒々のチョコチップが入ったミルクジェラートのことです。
ちょっと長くて覚えにくいですが笑、イタリアのジェラートでは定番です。
(インスタ映え写真も撮れます笑)
Savini Ice Cream(サヴィーニ・アイスクリーム)
住所: Via Ugo Foscolo, 5, 20121 Milano MI
営業時間:月−日8:00−0:00
アクセス: 地下鉄Duomo駅から徒歩2分
最後にご紹介するのは、ゆっくり食事ができる、こちらのレストラン。
コルソ・ブエノスアイレスという、ショッピングエリアの通りにある「San Pietro Café(サン・ピエトロ・カフェ)」。
ミラノ・チェントラーレ(ミラノ中央駅、東京駅の様なところ)から、徒歩でいける距離。
(室内と半テラス席があります)
(この日はエスプレッソをお休みしてソイミルクと、チーズケーキ)
いつもお世話になっている先輩に教えていただいてから、お気に入りの場所になりました。
San Pietro Cafe(サン・ピエトロ・カフェ)
住所:Corso Buenos Aires 6, 20124 Milan, Italy
営業時間:月−日7:00−0:00
アクセス: 地下鉄Porta Venezia駅からすぐ
HP:http://www.sanpietrocafe.com
いかがでしたか?
次回のテーマは何にしようかなあ。もしリクエストなどございましたら、ぜひお願いいたします!
今回のイタリア語は、Ci vediamo(チ ヴェディアーモ)!
イタリア語で、「また会いましょう!」という意味です。
お別れの時だけでなく、お店を出るときに店員さんから言われることもあります。
それでは、また書きます(^-^) Ci vediamo!
<つづく>
☝今日のイタリア語☝
「Ci vediamo!(チ ヴェディアーモ!)」
「またね!」「また会いましょう!」の意味。
「Ci」が主語で「私たち」、
「vediamo」は動詞で、「vedere(ヴェデーレ)」の活用形です。
主語が「私たち」の場合の形で、意味は「見る、会う(=see)」です。