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「子供のころ」のこと。

2018.11.14 15:05

今日は朝から撮影現場&夕方からオーディション&農家ブッキングライブに顔を出す


長い1日だった。

2日くらいに感じる1日だった。



小学生の頃、大好きだった音楽の先生が離任式のときに


「音楽っていう字は音を楽しむって書きますよね。音を苦しむとは書かないですよね。」


って言葉、未だに胸の中にある。



すんごい単純な言葉かもしれないんだけど


音楽をやるのに一生懸命になるあまり、苦しくなるのなら、もはやそれって音楽じゃないよねって思っちゃうときはある


自分も楽しく、聴いてる人も楽しくなるような音が「音楽」だよねー。



今思うと、子供の頃の自分に色んなルーツがある。


当時から、勉強も運動もできず、人付き合いも苦手だったけれど、先生から褒めてもらえることは、いつも舞台の上に立ったときの僕のことだった。


合唱の指揮をやったり、レクリエーションをやったり、劇の主役をやったり…


そういう場所があのときあったからこそ、今の居場所があるなあと本当に思う。



小学校も中学校も高校も、だいたいみんな合唱をやりたがるけど


僕は劇をやったほうがいいと思う


みんながそれぞれ役や役目をもらって、それを全うする


演劇には合唱や合奏では学べないことがたくさんある



役を演じる上で必要なのが、その人物の気持ちや状況を想像すること


この人は悲しいのかな、楽しいのかな、どんなことを考えているのかな、どんなものが好きで、どんなことが嫌いで、寒いのかな暑いのかな、お腹は減っているのかな…


それを考えて答えを出して体現することが、人として大事な「相手の気持ちを考えて行動する」ことにつながっていけば、日々の生活でも、人と関わっていくことが、すごく楽になっていくと思う。


逆にそういう視点を全く持っていない人と関わるのは正直疲れる。


僕は今になって、ものすごく感じていることだけど、


他者を演じることでしか、体感できない学びがあると思う。



僕も人として、ミュージシャンとしても、役者としても


できるだけ相手のことを理解できるような人間になれたらなと思う。


[今後の活動予定]

《ソロライブ》

12月8日 ヘッド本〜冬の結〜@Nose art garage

12月24日 Mega Hyper Show@メガハイパースタジオ

12月25日舞面祭@学芸大学アジアンカフェ

《サポートライブ》

11月23日 Chonサポート@水道橋words

11月26日HALLCAサポート@中目黒 楽屋

11月28日 赤堀梓未サポート@渋谷HOME