不眠症は絶対になってはいけません。
2017.06.07 22:26
不眠症は、その人に必要な睡眠時間の量または質的な低下が続いて社会生活に支障をきたしたり、本人が悩んでいる状態をいいます。
睡眠時間には個人差があるので、何時間以上眠れなければ不眠症、ということはありません。目覚めたときに「良く眠った」という満足感が得られるかどうかが 重要です。
不眠の症状として「寝つけない」「途中で目覚めてしまう」「早朝に目覚めてしまう」「熟眠感がない」などがあげられます。
夜になると眠くなり朝になると目が覚めるという体内のリズムを作るのは、交感神経と副交感神経から成る自律神経です。
自律神経のバランスが崩れると、夜になっても交感神経が活発に働き不眠の症状を引き起こします。自律神経を乱すのは悩み・不安などの多くは精神的ストレ スです。
自律神経のバランスが崩れると、夜になっても交感神経が活発に働き不眠の症状を引き起こします。自律神経を乱すのは悩み・不安などの多くは精神的ストレ スです。
悩みがあっても心配しすぎは禁物です。また心の病気(神経症・躁うつ病・総合失調症)や神経の病気(老年痴呆・脳血管障害・脳腫瘍)、 その他に体の病気に伴う不眠症もあります。
不眠の原因が明らかな場合はその原因を取り除くことが大切です。病院で相談すると、症状によって睡眠薬や精神安定剤が処方されますが、ストレスを溜めない工夫をするだけでも、症状を軽減する事ができます。