子供達には簡単なshadowing。
2024.03.12 08:45
Hello! E-team English ClubのJunkoです。
先月から小学生中学年〜高学年クラスで始めたshadowing。
同年代のアメリカの子供達が生活の中でよく使うフレーズ120個をshadowingして覚えてもらっています。
現在1〜20個のフレーズを繰り返し繰り返し耳で聞いてリピートしてもらっています。
英語独特の発音を耳を集中させて「聞き」、その音を真似て発音してもらっています。
英語を「勉強」してきた私たちは
例えば
「昨日の夜夢を見ました。」を英語で言う時、まずは日本語先行で頭にこの文を思い浮かべると思います。それから一語一語を英訳していきますよね。
夢を見た=had a dream
まずここで見る=lookとかwatchとかseeを思い浮かべる方もいると思います。それは日本語では夢を「見る」と言うからです。日本語先行の考え方ですよね。
昨日の夜=last night
えっとえっと、続けて言うには。。
I had a dream last night.
やっと出ました。
頭の中で日本語文を英文に変換してから口から出しますよね。
逆も同じで英文を聞くとそれを一旦頭の中で日本語に訳してから理解しているのが日本で英語教育を受けて来た私達です。
この「(いちいち)変換」をせずに(日本語のように)パッと言えるようになってもらうためにshadowingを行っています。
そしてこれは子供のうちから行うことがとても大切だと思っています。
shadowingで「感覚的に」英語のフレーズを覚えてしまえば大人になってもこのフレーズがパッと出る。
英語は話せないと、使えないと意味がない。
それくらい「話す」ことの大切さを私達は子供達に教えています。