我逢人

バイオリズムは身心の状態を表す波だし、運気にも波がありますが、

暇なときは、本当に暇で仕方がないことがあり、かと思えば、

どういうわけか、仕事のご依頼の波と、友人達との楽しい時間の波というのも、いつも同じタイミングでやってきます。

仕事と、言わば遊び。どちらが大切かといえば仕事！となりがちですが、本当はどちらも同じくらい大切ですね。

エドガー・ケイシーのリーディングにも、〈仕事をたくさんしたら、それと同じくらいたっぷりとレクリエーション（遊びや休養）をとりなさい〉的なものがあります。

私は、いえ、みんなそうかもしれませんが、ひとりの時間もたっぷり欲しいのですが、コロナ禍を経て、人と交わることの有り難さをつくづく感じました。

良く言えば凝り性で、興味のないことは目にも耳にも入らない質の私ですから、コンサルで出会った人からも、プライベートな友人でも、会うことで知ったり、別の意見や考え方を聞いたりして、情報や知識を得たり、自分よがりな考えを改めたりして、視野を広げたり、時には別世界に繋がったり。

〈我逢人〉はとても素敵な言葉で、「我、人と逢う」の三文字ですが、出逢いの尊さを表していて、「人と逢うことから始まる」の解釈も素敵だと思います。頭に「モノゴトは、」とつけても「人生は、」とつけてもよいと思います。

今の年齢になって、さらにその思いを深めましたし、貴重な出逢いのためには、自分もそれに相応しい人でなくては。などと思っています。

春は別れと出逢いの季節といいますが、皆様にも私にも、良い出逢いがありますように✨

写真は、先日友と会ったときの一皿。春らしくて美しい一品でした。