若手の早期離職を食い止めるには?
2018.11.13 09:13
先日お客様より、こんな相談をいただきました。
「若手社員の早期離職を食い止めるには、どうしたいいでしょうか。」
特にブラック企業でもなく、業績も良く事業規模も拡大中、そして待遇や社風も良
いはずなのに、どうしてやめられてしまうのか・・・。
東京都の求人倍率は約2倍。
売手市場の今、こんな声が増えているのではないかと思われます。
離職理由で多いのは、
- 仕事が合わない こんな仕事だと思わなかった
- 人間関係が上手くいかない
- 将来が不安 キャリアアップできないのではないか
- ストレスを感じる (職場・人間関係・仕事内容・長時間労働)
- 給料が安い
- 忙しい、休めない、残業が多い
などなどの理由が挙がりますが、直接の退職理由ではないことが多いようです。
では、何が理由なのでしょうか・・・。
それは、
「相談相手がいない」
「相談しても解決できない」から。
つまり「コミュニケーション不足」によって、はじめは小さな不安や疑問だったも のが、相談が出来ずに、一人で抱え込み、頭の中でループしてしまって、追い詰め られてしまうというもの。
しかも、相談相手は、身近な人、友人や同僚、他部署の先輩止まり。
肝心の上司に話すときは、退職を決めて転職先も決まってから・・・。
上司も何もできません。
では、どうしたら?
それは、小さなモヤモヤの内に、解決させること。 上司や育成担当者が、早く気づいて、話してあげることです。 業績が良いということは、仕事量が多く、上司も忙しい時期でもあります。 少ない時間で、どう新人や若手社員をケアできるのか。 そのヒントは、OJT担当者やメンターの持つべきスキルにヒントがあります。
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