THE WHALEを今更見て驚いたお話
2024.03.20 15:05
入試が終わったので、見たかった映画を片っ端から見ています。そのうちの一つがこちら。
272kg超巨体の主人公の人生最後の数日間を描く物語『THE WHALE』です。
登場人物の気持ちの推移や、言葉や文章に秘められた比喩表現、ドアの向こうの情景描写までもが素晴らしく、映画としてはもちろん、ちょっと大人向けの国語教材として何回も繰り返しその世界に浸りたい作品でした。
当時はハムナプトラのブレンダン・フレイザーがカムバックして主演男優賞を獲得したことでも話題になりましたよね。その鬼気迫る演技、凄かったです。舞台で観劇しているような迫力と構成も圧巻でした。
人は、生まれた瞬間から死に向かって歩んでいる。ただ、その道のりは自分で選ぶことができる。
どこで聞いたのかはすっかり忘れてしまいましたが、そんな1フレーズが頭の中に蘇ってきました。
誰と比べることもなく、ただただ自分が満足できる道を、誰かのためになる道を、日々日々頑張って進んでいこうと思わせてくれる、素敵な作品でした。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
マリオも見た。溢れるマリオ感とスピード感と洋画へのオマージュは流石の一言でした。