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MAYAXONO'S CLOSET

cold wave-dark waveチャンネルまとめ

2024.03.14 20:58

最近、YouTubeチャンネル上ではDark WaveやCold Waveといったゴス的な動画が増えているような気がする。これは、Tick Tockを経由したPhonkなどの音楽ジャンルの流行ブームの影響もあるかもしれない。

Dark Waveは、1980年代に始まった音楽ジャンルで、悲壮感を煽るようなシンセサイザーを多用したダークでメランコリックなサウンドが特徴だ。一方、Cold Waveは、1970年代後半から1980年代初頭にかけてのポストパンク運動の一環として生まれ、冷たくて無機質なサウンドを追求している。

これらのジャンルはNew WaveやItalo DiscoやGothバンドの延長としての側面が大きいかもしれない。New Waveとは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて興った音楽のムーブメントで、ポストパンクやパンクロックの影響を受けながらも、よりポップでキャッチーな要素を取り入れたサウンドが特徴だ。Depeche Modeのようなバンドは、シンセサイザーやドラムマシンを用いて、ダークでメランコリックなメロディーを奏でる一方で、キャッチーなリフレインや独特のボーカルスタイルで聴衆を魅了した。

一方、Gothバンドは、より暗く、ドラマティックな要素を取り入れたサウンドを追求している。Bauhausはその代表的なバンドの1つであり、彼らの楽曲は陰鬱な雰囲気と共に、独特なヴォーカルや不穏なリズムが印象的だ。

Italo Discoは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて、主にイタリアで生まれたダンスミュージックのジャンルだ。このジャンルは、ディスコミュージックの要素を取り入れつつも、独自の特徴を持っている。

Italo Discoの特徴の1つは、シンセサイザーやドラムマシンといった電子楽器を大々的に使用することだ。このため、明るくポップでありながらも未来的でユーロポップ的なサウンドを特徴としている。また、歌詞はしばしば恋愛やロマンスをテーマにしたものが多く、キャッチーで耳に残るメロディーが特徴的だ。

Italo Discoの影響は、当時のヨーロッパのダンスミュージックシーンにおいて大きな存在感を示した。多くの曲がヨーロッパ全土でヒットし、特にドイツやスカンジナビア地域で人気を博した。また、その後のダンスミュージックやエレクトロニックミュージックの発展にも影響を与え、現在でも多くのファンに愛されている。ジョルジオ・モロダーやダフト・パンクなどが代表的なアーティストだろう。

これらのバンドは、Dark WaveやCold Waveといったジャンルの先駆けとも言える存在であり、彼らの音楽は今なお多くのファンに愛されている。一方、Phonkは比較的新しいジャンルで、TrapやMemphis Rap、Lo-fi Hip Hopなどから影響を受けたものだ。暗く不穏な雰囲気を持ちつつも、キャッチーでシンプルなビートが特徴で、特に若い世代に人気があるようだ。

これらの音楽ジャンルは、キャッチーなサウンドやロマンティシズムを伴うような悲壮感を煽る要素があり、一瞬聞いただけで世界観が伝わるためショート動画との相性が良く、YouTube上での人気が高まっている気がする。それらのジャンルのYoutubeチャンネルを個人的にまとめた。


FEELTRIP RECORDS

https://youtube.com/@feeltriprecords?si=ssUD5uVChvHUw6zx

FEELTRIP RECORDS(フィールトリップ・レコーズ)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに拠点を置くレコードレーベルおよびアーティスト集団である。このレーベルは、地元シカゴのアーティストや音楽プロデューサーによって設立された。アーティスト集団としても活動し、音楽制作だけでなく、イベントの開催やコラボレーション、アート作品の展示など、さまざまな文化活動にも積極的に参加している。ダークなものだけでなく80s感じるNew Waveユニット等も活動中。


The Big Oil Recording Company

https://youtube.com/@thebigoilrecordingcompany?si=E_pxS1UqjLj7kExs

The Big Oil Recording Company(ザ・ビッグ・オイル・レコーディング・カンパニー)は、コペンハーゲンとインターネットを拠点とするレコードレーベルである。エクスペリメンタルな音像のアンビエントからポストパンク風のエモラップ、土着的な歌謡曲シューゲイザーなどオブスキュアな雰囲気のアーティストが多数活動している。


Avant! Records Store

https://youtube.com/@AVANTRecords?si=busZqHcOtlUK22Wx

Avant! Records Store(アバン!レコーズ・ストア)は、イタリアのミラノに拠点を置くレコード店である。

この店舗は、アヴァンギャルドな音楽やアンダーグラウンドシーンで活躍するアーティストの作品を取り扱っており、その名の通り、前衛的な音楽を中心にセレクトされたアイテムを提供している。店内ではライブも行っている模様。比較的知名度のあるBuzz Kullも活動しており、全体的にビート感が強いアーティストが多い印象。イタロディスコ風の妖しげなシンセベースも特徴的だが、ゴスなギターロックなどの扱いもある。


Plastic Passions

https://youtube.com/@PlasticPassions?si=unnTN9XycAqsUg8-

謎としか言いようがない。個人なのか店なのか、ビデオクリエイターなのか。ギリシャが登録国となっているが、ドイツやロシアのダークな雰囲気のするNew Wave ,Goth ,Industrialアーティストなど多岐に渡っているがクオリティの高いビデオ共に丁寧にBand Campのリンクが概要欄に貼られたりしていてその方向の音楽を見つけるにとても便利なチャンネル。


Yami Spechie

https://youtube.com/@YamiSpechie?si=NwYB8RjG0huZitbw

Dark Wave、Post Punk、Cold Wave、Minimal Synth、Gothic Rock、EBM、TBM、Shoegaze、Lo-fi、Dream popなどのジャンルを取り扱うDJが運営するチャンネルである。任意でアーティストから動画を募集しチャンネルに掲載している模様。

なお、このチャンネルでは収益を得ておらず、全ての著作権は各バンドやアーティストに帰属しているらしい。こちらのチャンネル主のミックス?でDark Wave Cold Waveの延長先上としてSex Waveが提唱されていてウケてしまった。ダイレクトに本質へと向かっている。

https://www.youtube.com/watch?v=nfAVav4ZDhs


Black Verb Records

https://youtube.com/@blackverbrecords5426?si=_RfePew0cKs59Bm5

Black Verb Records(ブラック・ヴァーブ・レコーズ)は、ドイツを拠点とするレコードレーベルである。

このレーベルは、主にダークウェーブ、シンセウェーブ、ゴシックロック、ポストパンク、および関連するジャンルのアーティストの作品をリリースしている。独自の音楽スタイルと美しいアートワークで知られており、国際的なアンダーグラウンドシーンで高い評価を得ている。かなり実験的で耽美な映像や音作りの作品が多いが、キャッチーなゴスバンドなども活動している。