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(有)小川屋

「亀の尾 純米大吟醸 A.BIRTH 生」

2024.03.15 00:43


※3/16 追記 「亀の尾 純米大吟醸 A.BIRTH 生」は早期完売いたしました。ご購入くださいました方々にお礼申し上げます。 ありがとうございました。

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横手市平鹿町浅舞にある「a.base(エーベース)」さんのデビュー作が、ついにリリース!

蔵元やお酒の詳細は【小川屋スタッフから】でご紹介します。

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「亀の尾 純米大吟醸 A.BIRTH 生」
(委託醸造元:阿櫻酒造株式会社/秋田県横手市)

原料米:秋田県横手市平鹿町 a.base自社田栽培「亀の尾」100%
精米歩合:40%
酵母:AK-1 その他
アルコール度:16%
価格:720mℓ 2,530円(税込)
※本日3月15日解禁!当店新規取扱銘柄です。

🐢テイスティングコメント
ほっとするようなお米の香りに、柔らかな酸や香ばしさも穏やかに漂います。
口当たりは軽めで、軽やかなテイストかと思いかけたその瞬間、ドドドドッと押し寄せてくる濃くてきれいな酸味!この鮮やかな酸味に浸っていると、亀の尾特有のニガシブで味が締まっていきます。この複雑さのあるニガシブがたまりません。口の中の残り方も上品で、綺麗にキレていく様も好印象です。

精米歩合は40%と高精白ですが、か細くなく芯があり、飲みごたえをしっかりと感じられます。華やかすぎず、凛として飾らない雰囲気も魅力的ですね。ボトルに水滴が付く程度だと、もっと亀の尾の個性が発揮されそうです。個人的には、あまり温度が上がりすぎない程度の冷酒がおすすめ。




【小川屋スタッフから】
「a.base」さんは、2020年8月に設立された会社です。社長の森谷 友樹(もりや・ともき)さんを中心に、新しい農業の形を創るべく、自社田での米や野菜の栽培から販売、商品開発、醸造、飲食店事業などに取り組んでいます。

具体的には、約30ヘクタールある自社田でのお米の栽培をはじめ、スイカや菊芋の栽培、地域の田んぼを維持管理するライスセンターの運営、作ったお米や野菜を味わえる居酒屋さんの経営等々で、作る・食べる・その場所が生まれて人がつながる、というところまで幅広く手掛けています。

社長の森谷さんのお家は代々農業を営んでおり、友樹さんが10代目です。先代は「天の戸」の名杜氏として知られる故・森谷康市さん。先代と一緒に酒造りをした方々も現在「a.base」さんの一員になり、想いをつないで事業に当たっています。今回のお酒に使っている亀の尾は、先代から引き継いだ特別なお米とのこと。

今回のお酒を造るにあたり、タッグを組んだのは横手市の阿櫻酒造さんです。山内杜氏として先代と深い関わりのある照井杜氏と酒井副杜氏の強力なサポートを得て、今回のプロジェクトがスタートしました。造りの臨場感あふれる様子が「a.base」さんのアカウントにUPされていますので、ぜひご覧になってください。櫂入れなどの動画もあり、神々しさと緊張感のある光景にじっと見入ってしまいました。

いろいろな人たちの想いが紡がれて、この輝く一滴へ。発売までの道のりを知ると、森谷さん含め「a.base」さんの方々の喜びは言い表しがたいものだと思います。丹精込めてできあがった今回のお酒を、たっぷりとご賞味いただきたいです。

初の仕込みでデビュー作であり、総数量が限られるため、申し訳ありませんがお一組様1本限りとさせていただきます。早期完売が見込まれますので、気になった方はどうぞお早めにご来店・ご連絡くださいませ。