スポーツ動作③　膝のケガを予防するために必要な「体の使い方」　-宮崎市清武町のしみず整骨院-

2024.03.25 05:17

宮崎市清武町のしみず整骨院です。

今日は、

スポーツによる「膝のケガ」を予防するために必要な「体の使い方」を説明していきます。

※肩・腰のケガを予防するために必要な「体の使い方」はこちらの記事で説明しています↓

膝痛でも

・膝前面

・膝後面

・膝側部（内側・外側）

など痛みがでる部分は様々ですが、

その中でも「膝前面」に痛みを訴えられる場合は、大腿四頭筋（大腿直筋↓）などの筋肉の使いすぎが原因であることが多いです。

大腿四頭筋を使いすぎてしまっている場合、股関節の伸展（足を後ろへ動かす）に制限が出でていることが多いです。

この動きに制限がある場合、「大腰筋↓」という筋肉の仕事である足を持ち上げる動き（もも上げ）が上手くできなくなります。

大腰筋が働かない場合、代わりに大腿四頭筋（特に大腿直筋）の仕事量が増えてしまい、筋肉が疲労して固くなり膝前面の痛みがで出やすくなってしまいますので注意が必要です。

では実際に股関節の伸展（足を後ろへ動かす）に制限がでていないかチェックしてみましょう！

※2人組で行うチェックになります。

■股関節の伸展制限チェック■

①検査する側の足が上になるように横向きで寝て、下の足の膝を抱えます。

②検査する方が上の足を後ろへ引きます。

↓②の際に足が体の真下まで引けない場合は、股関節の伸展動作に制限があります。

チェックしてみて、股関節の伸展（足を後ろへ動かす）に制限はありませんでしたか？

膝前面に痛みがある方は、一度チェックしてみましょう！この動きがスムーズに動くことで、膝痛の予防・改善にもつながっていきます。

※今、チェックした動きを改善して、膝へのストレスを減らす「体の使い方」を身につけていくことが大切です。

しみず整骨院では、

このように痛みの原因になる可能性がある部位の動きなどをしっかりと検査して、その動きを改善するために必要な「施術」や「運動療法」を実施していきます。

膝痛を改善したい方は、一度ご相談下さい！

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