RC Racer／Hong Kong Disneyland

　香港ディズニーランドで唯一、混雑するのがトイストーリーランドだ、という噂を聞いていたので、メインストリートUSAでミッキーとミニーのペアグリーティングを朝一に終えてから、真っ先に向かったのがこのアトラクション。パリと上海にも同機種が設置されているトイストーリーに登場したRCレーサーをモチーフにした、インタミン製のハーフパイプライド。一応、RCDBにも記載されているので、コースターとして扱うが、乗り心地はバイキングとかそういう系に近い。混雑するとはいえ、終日、15分から20分待ちぐらいだったので、東京に慣れていれば大したことはない。ただし、スペースマウンテンやビッググリズリーが5分待ち＝実質待ちなしで乗れてしまう世界なので、それでも混んでいるようにだんだん感じてきてしまうのだが。

　最高傾斜が90度というのは、ディズニーのライドとして、かなりエクストリームなのは間違いないのだが、いかんせん短すぎる。かなり重厚な肩掛けハーネスがついているが、ちゃんと浮くのは嬉しい。ただし、最高地点まで行くのはたった1回だけ、その一歩手前に行くのも、その前後2回だけという、かなり律儀な動きをする。もちろん、子供たちがちょっと勇気を出して乗るのにはピッタリなのだが、良い浮きをするだけに、もっと欲しくなってしまう。実質、3回だけなのは、かなり物足りない。せめて倍ぐらい欲しいが、回転率を考えると仕方ないのだろう。ライド自体の見た目はカッコいいが、乗り場やキューラインの作りは意外と簡素だった。

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巨大なタイヤの看板

RCのフォトスポット

キューラインの入り口。テストシートもある

意外と簡素な半屋内キューライン

広東語、英語、北京語の看板

乗り場を高速で走り抜ける為、頑丈なゲートがある

ハーネスはゴツいが、窮屈な感じはしない

LSMだが、急発進はしないので、バイキングのような乗り心地

こう見ると、90度以上あるように見えるのだが