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全力塾 上越校・高田教室

2023年度高校受験指導実績

2024.03.15 09:22

※3月16日12時現在


理数科を受験した塾生がいたのですが、第2志望の普通科での合格となりました。

新潟県統一模試を受験している人はわかると思うのですが、理数科の受験者のレベルがめちゃくちゃ高かった…。

全力塾としても6年ぶりに理数科を受験する塾生がいたのですが、6年前は倍率1倍だったことに助けられていたので、今年度のような高倍率の受験はまさに「バケモンの宴(うたげ)」状態でした。

「え、この問題解ける人、こんなにいるんだ…。」

「理数教科だけが強いだけじゃないんだ…。」

という状態。

その状況の中で全力塾の受験生はよくがんばってくれたと思います。

高田高校を受験したのが4人北城高校普通科を受験したのが4人、全員合格というような入試は初めてでした。


また、最後の統一模試では努力圏だったのに合格となった塾生もいます。

一人は、志望者内順位ビリから二番目。

めったに「あきらめよう」と言わない僕もさすがに「あきらめよう」と言いました。

その返答にしびれたので、受験することになったのですが、

それが、

「先生、ギャンブルがしたいです」

めちゃくちゃしびれましたね。

「しょーがねーなー、やるかー!」

血が騒ぎました。

「ギャンブル」とは言ってますが、受験直前には「あとは当日の問題次第」というレベルまで力がついていたと思います。

そして合格してしまったわけですが、マジで一生懸命勉強しないと大変なことになるから、マジで一生懸命勉強してほしい。


さて、このような実績は「客観性」です。

これを見て、「全力塾って割とすごいな」と思ってもらえると嬉しいのですが、

因果関係はいつもわかりません。

例えば、

受験前の1か月間、全員、毎週日曜日7時間半の対策授業と統一模試の前に

ラムネを食べていました。

「なるほど!じゃあラムネを食べれば進学校に合格できるんですね!」

となる人はいるのでしょうか?

ただ、このままだと相関関係では、「ラムネを食べてから勉強した人は進学校に合格しやすい」という客観的なデータだけが出てしまう。本当に毎回ラムネを食べていたのですが。

また、先ほどの「志望者内ビリから二番目、からの逆転合格」というエピソードは強烈ですが、「再現性」があるのか?と聞かれればほとんどないと思います。正直、彼だからできた。彼だからそのギャンブルに乗ろうと思えた。これは塾講師の勘だったのですが、「ノートの取り方がうまい」というのが決め手だったと思います。


今年度の「指導実績」の画像にある、「合格キターー!」は実は全力塾では「呪いの言葉とされていました。

定期テストが終わった後、学校の廊下で

「100点キターー!」

と絶叫していた塾生が返却されたらまさかの

85点

で、かなりみんなからいじられてしまいました。

その後、そのモノマネをしていた塾生が軒並み模試でミスをしまくる、という事件が起き、「こ、これは『キターー!』の呪い…」ということで、

「キターー!」禁止令

が出されました。

合格発表後は、「合格キターー!」LINEがたくさん届きました。

みんな「キターー!」を言いたかったんですね。

こちらが、「100点キターー!事件」の彼のLINEです。


あらためて、

合格キターー!


ここまで読むと、「おもしろ学習塾」だと思われてしまいそうですが、

①塾がない日はオンライン授業「RemoLs(リモルス)」で学習を進める。

「合格キターー!」の彼が9月から毎日、理科・社会のオンライン授業を中1の内容から復習してきました。また、ほとんどの塾生は夏休みの段階で、理科・社会の基礎を固め終わっていました。

②受験直前には、毎週日曜日最大7時間半の学習。

倍率が発表される前から今年の入試はたいへん厳しいものになると予想し、毎週日曜日は最大7時間半の学習をしてきました。5時間くらい勉強すると、塾生たちが「はは…、ははは…」という機動戦士Zガンダムの最終回のカミーユ・ビダンみたいになってしまって(伝われー)、5時間くらいでよかったなと反省しています。

③新潟県統一模試後には解説授業を実施。

正直、模試会の解説授業の数倍参考になる授業だと思っています。大切にしているのは、「次回の模試での再現性」。「再現性キターー!」となること間違いなし。

④全員5教科×6回分の入試対策演習を実施。

7時間半何をしていたかというと、5教科×6回分の入試対策演習。全教科解説映像授業付き。

全力塾としての課題だった「国語」を強化できたことも大きいと思います。


全力塾としては過去最大の準備をして受験に臨む準備ができたと思っています。

「すべては準備で決まっている」

僕の好きな言葉です。

そして、これをやりきれたのは、ほとんどの塾生が小学生、中1の4月から塾に来ていたから。面構えが違います。


「それってあなたの感想ですよね」

「それってデータあるんですか?」

こういった言葉を最近聞かなくなりました。みんな飽きたのかもしれませんね。

感想やデータをスマホで調べてるうちは何も変わっていないし、何も学べていない。

それこそ、「ラムネを食べれば合格する!」という、相関関係はあってもなんの根拠もないデータを鵜呑みにしてしまう可能性すらある。


さっさと行動して、たくさんの経験を積む。

そして、やはり

「すべては準備で決まっている」

ぜひ、全力塾で準備を始めてください。