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自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

人の言葉で心が揺れる人

2024.03.15 10:52

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。

 

情報発信をしていると、

色んな人から感想や意見を、

いただくのですが、

 

面白いのは、

同じ文章を読んでいるはずなのに、

真逆の反応があることです。

 

例えば、

「今日は厳しかったですね」

という感想と、

「今日は優しさを感じました」

という感想が同時に来たり、

 

「感動しました」

という感想と、

「悲しい気持ちになりました」

という感想が同時に来たり。

 

それぞれの感想に、

読み手のメンタルが、

反映されているんですね。


 

例えば、

他人の書いた文章を読んでいる時に、


怒りを感じやすい人というのは、

頑な善悪観を持っていたり、

恥の感情が強かったりします。

 

細かいミスが気になって、

指摘したくなる人というのは、

他人に対する期待の高さや、

完璧主義傾向があったりします。

 

求められてもいないのに、

「あなたはこうした方がいい」

などと説教や助言をしてくる人は、


自信のなさからくる支配欲や、

独自の正義感を持っていたりします。

 

「責められている」

という気持ちを抱きやすい人は、

自己防衛の気持ちが強かったりします。

 

「あなたは悪くない」というような、

メッセージに感動しやすい人は、

依存的な傾向があったりします。

 

もちろん、

「必ずそうだ」と、

決めつけているわけではなく、

 

あくまで、

そういうことが考えられる、

ということです。

 

 

私は自身は日々、

思いついたことや、

誰かのためになりそうなことを、

淡々と書いているだけで、


誰を喜ばせようとも、

悲しませようとも、

怒らせようとも、

思っていませんが、

 

読み手のメンタルの状態によって、

感動したり、悲しんだり、

不愉快になったりと、

様々な反応になるんですね。

 

喜んでもらったり、

感動していただく分には、

問題はないですし、

素直に嬉しいのですが、

 

怒りとか、悲しみとか、

相手を正したい気持ちとか、

自分をダメだと感じる気持ちが、

湧いてくるなど、

 

ネガティブな気持ちになったり、

批判的・攻撃的な気持ちに、

なるような場合は、

 

自分のメンタルのパターンを、

見直してみると、

良いかもしれませんね。


それが日々のストレスや、

余計な精神的疲弊の原因に、

なっていたりしますので。

 

高野直人