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実ある教育を語る会

秋の番外編 宮腰真央 小中連携による授業公開(2018.11.15)

2018.11.15 12:40

  実ある教育を語る会代表 氷見卓也です。

  本日、研究会のメンバーである宮腰先生が、勤務校において小中連携による授業公開をしました。辻󠄀井教授、代表氷見が参観してきました。

 「見つけよう!自分の可能性」と題した 総合的な学習の時間の授業公開でした。この取組は、小学校6年生と中学校2年生が共に授業に参加する形式であり、とても興味深いものでした。会場は、小学校に隣接する中学校の体育館であり、自分のマンダラートを作成している小学校6年生が、中学校2年生が職業体験を経て学んだことを聞いて回り、さらに自分の職業観を広げていく、といった内容です。その際、発表を聞き、小学生も他ブースの中学生も質問をして交流するという場が設けられていました。

  また、中学校側でも指導案が立ててあり、ねらい、対象が異なる2つの授業が同時進行するという画期的な取組でした。

  中学校2年生の発表に真剣に耳を傾ける小学校6年生の姿がとても印象的な授業でした。

  以下は、授業後の宮腰先生の振り返りです。


  小学生、中学生がそれぞれにする質問内容に少し違いがあり、小学生がねらうところとは少しずれた気がする。中学生が職業について学んだことを小学生が受け取り、小学生が職業について考えを深められたらと想定していたが、深められたのかは微妙だった。

  しかし、

・働くためにコミュニケーション能力が大切

・中学生の職業観のレベルの高さに驚いた

・全ての仕事に責任感がある

・最終的には誰かを笑顔にするために働く

といったことに気付いた子供たちがいたということは、キャリアビジョンを幾分広げることができたということだと考える。また、それぞれの職業から共通点を見出しだことは、それはそれで成功だったのではないかと考える。

  改善点としては、もう少しねらいや視点を明確にさせた上で発表を聞くようにすればよかったのかもしれない。まだまだ改善の余地があるため、今後も実践を積み重ねていきたい。


  小学校、中学校の垣根を越えて共に学ぶこの取組は、キャリア教育が系統的かつ総合的に展開されるよい事例だと感じました。今回の宮腰先生の実践もまた、研究会皆でシェアし、論文化していく予定です。

  学び多き日となり、とても幸せです。宮腰先生、本当にお疲れ様でした。今後も、研究会一同、切磋琢磨していきたいと思います。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。