狭い隙間からでも意外と
都内まで出張修理してきました!
業者様からの依頼でして、急いでいるとのことで高速道路でひとっ走りです。
ジープ 新型コンパス リヤフェンダーのプレスライン上に少し深めの芯がある凹みがポツリと(T-T)
オーナー様はいつの間にか出来てたと
おっしゃってましたね⤵️
犯人は硬いものだと推察されます。
凹み自体のサイズと形状では十二分に復元可能と判断します。
ホッと一安心つきたい気持ちですが、
あとは凹み裏にデントツールの先端はアクセス可能か確認する必要があります。
いやいや、タイヤとフェンダーの隙間からツール差し込めば簡単に触れるでしょって思ったりもしますがフロントフェンダーと構造が違っているのです。
リヤホイールハウス内側は袋構造になっているため直接はさわれません。
室内側からしか袋構造の内部にアクセスできないような複雑な作りになっているんです。
そんな時はどうすれば直せるのか可能性を探ります。
リヤクォーターパネルの内装品を外してスペース広めの空間を確保しつつ、そこからツールアクセスを試みるのがセオリーになります。
デメリットとしては内装部品脱着の時間がかかるのと脱着工賃がかかってしまうことです。
なるべく無駄な出費を避けた方がお客さんのためにもなるので、今回は違う方法でアクセス!
テールライトを外すと大抵の車種は配線を通す穴やライトを位置決め固定する部品の取り付け穴があり、そこから細いツールを差し込んでも修理可能だったりします。
テールライトの脱着だけなら料金はいただいていないですからね。^ ^
上の写真が、その取り付け部品穴になります。
これだけ大きいとツールを動かす自由度も高いし
ラッキーなことに凹みの位置まで丁度、直しやすいいい距離でした。
作業後が上の写真です。
デントリペアは約1時間ほどでフィニッシュ!
作業して個人的に思ったのが、ジープの塗膜は少し特殊なのが印象的でした。
あとは外した部品をていねいに組み付けて完了です。👍
仕上がりも満足していただき、助かりましたとポロリと安堵の声をいただきました、ご依頼ありがとうございました!(`_´)ゞ