ソロ活の大切さ
こんにちは。
高野直人(こうのなおと)です。
数年くらい前から、
「ソロ活」という言葉を、
よく耳にするようになりました。
「ソロ活」とは、
外食やレジャーや趣味などを、
友人や家族と一緒ではなく、
あえて一人で楽しむことですが、
日々たくさんの刺激に囲まれて、
疲れている人や、
人と会うことにストレスを、
感じている人にとっては、
自分を回復させるための、
良い時間になると思います。
ここ数年、
『孤独のグルメ』みたいな、
一人で食事をするドラマや、
『ソロ活女子』のような、
一人時間を楽しむドラマが、
流行っているのは、
「面倒な人間関係から離れて、
充実した一人時間を過ごしたい」
というニーズが社会的に、
増しているからかもしれません。
一人で過ごす時間は、
自分と向き合う時間にもなるので、
自己理解が深まりますし、
自分の好みに合わせて行動すると、
心が満たされて、
心地よい気分になります。
好きなことをやっていると、
脳の活性化が促進され、
クリエイティブにもなりますので、
色んなアイデアも湧いてきますし、
自分にとって理想的な仕事や、
ライフスタイルを見つける、
良いキッカケにもなります。
私は20代、30代の頃、
毎日午前に帰宅するような、
忙しい毎日を送っていましたが、
朝の時間やランチの時間、
外回り仕事の合間などに、
一人カフェ時間を作って、
好きなコーヒーや、
音楽を味わいながら、
好きな本を読んだりして、
自分の心を充電しつつ、
将来の夢について考えたり、
計画を立てたり、
情報収集をしたりしていました。
振り返ると、
そのような時間が、
今の心地よい生活を築くための、
基盤になっていたように思います。
刺激に敏感な人は、
悪い刺激に囲まれるほど疲弊し、
良い刺激に囲まれるほど、
元気になります。
疲弊している時は、
「何かできる」という意欲が、
湧きませんし、
未来も明るく見えません。
ですから、
まずは一人で、
好きなように過ごす時間を持ち、
自分を良い刺激に触れさせて、
心を満たし、
自分を元気にしながら、
さらに良い刺激に囲まれるように、
仕事や環境を少しずつ築いたり、
調整していくことを考えていくと、
どんどん生きやすくなっていく、
と思います。
高野直人