科学がつきとめた「運のいい人」
2024.03.16 10:05
運がいい人といったらどんな人を想像しますか。
宝くじがよく当たる人、乗ろうと思った電車に飛び乗れた人…などなど。
この本での「運のいい人」は、ずばり「生きることができる人」。もしくは「生き残ることができる人」です。この「生きること」について、よくある啓発書のようにではなく、科学を通して説明してくれます。
たとえば、最強と言われながらも、絶滅危惧種にまで陥ってしまったクロサイを例に、運のいい生き方、そうでない生き方などを解説します。
個人的に、驚いたのは、「祈ることができる人は運がいい」ということを科学的に説明していることです。
10年以上クリスチャンとして歩んでいます。クリスチャンといっても、特別な生活ではなく、とてもシンプルで、「祈りの生活」といったらいいかもしれません。朝晩1回ずつ祈る…それが科学的にも証明されたというのは、少し嬉しい内容でもありました。
何よりも10万部売れているという実績は、それだけ面白い内容ということを示しているのだと思います。読書がお好きな方にオススメの図書です。