広島建築旅行〜尾道編〜
広島建築旅行二日目は尾道へ。
古民家再生が盛んで気になっているエリアでした。
前に行ったのはかれこれ8年くらい前だったと、、、、街の変化を味わいます。
↓1日目の福山市・鞆の浦はこちらへ
まずは安藤忠雄の尾道市立美術館。
本館の寄棟の建物にコンクリートとガラスの建築をぶつける安藤さんのよくやる手法。
ガラス面は尾道の眺望へ開かれてます。
旧館との対比。
国立子供図書館、大山崎山荘美術館と手法は同じだと思うが、2つと違い旧館への侵食がないためか連続性がなく、分離されている印象。
SUPPOSE DESIGN OFFICEのONOMICHI U2へ。
倉庫のコンバージョン建築。
外観は倉庫のまま。
内部はサイクリング客のホテル?とショップなどのテナントが入ってます。
コンバージョンだからできる魅力と堅苦しくない商業的な空間が魅力的。
最近調布の猿田彦珈琲も行きましたがSUPPOSEの店舗は深く考えずに好き。またまとめます。
お昼は尾道ラーメン。
結構並んだけどあんま美味しくなかった。
話し合いの結果チャーハンの方がうまいということに、、、、
古民家リノベーションの「あなごのねどこ」というドミトリー兼カフェへ。
うなぎの寝床方式の長屋。
通り土間、奥庭、離れのトイレと教科書で習う長屋の構成。
宿泊は予約が取れずカフェだけ利用。
最近ドミトリー兼カフェをリノベーションでやる店舗がすごく増えてきたなーと思う。
職場のある馬喰横山周辺は東京R不動産がエリアリノベーションに成功しており新店舗が続々と出てます。自分もやってみたいのでお昼休みにちょいちょいいろんな店舗を覗きに行ってます。
最後にNPOが運営して尾道のエリアリノベーションを牽引しているみはらし亭。
こちらもドミトリー兼カフェ。
民宿をリノベーションしています。
みはらしは、、、、
最高です。
(ここに行くまでの道のりですでに見晴らしはいいのであまり感動はない、、、、笑)
この8年ですごく変わったのか、8年前の自分がリノベーションに興味が無くて気がついてなかったのかはわからないですが、住みたい街だなーと思いました。
帰って来たくなる街、新しく行きたくなる街にする事で、人口や財政が安定して街を維持できる。
先日甲府で行われたエリアリノベーションの講演会に参加したけど、甲府で何かできないかなーといつも考えています。
尾道いいまち素敵なまち。
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