トラブル時の対応

大人気トヨタ ハリアー  ルーフ（屋根）凹みのデントリペアになります！

業者様の依頼でした、磨き作業途中とのことで黄色いマスキングテープがあちこちに貼ってありますがあしからず。

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トラブルによる、トラブルのためのデントリペアになりました。

内容はというと磨き作業中に体勢をくずして、ルーフにかなりの勢いでエルボーがはいってしまったと本人様が意気消沈しながら教えてくれました。

どんな仕事でも予期せぬトラブルは付きものです。

そんな経緯のある凹みのダメージですが、

依頼を受けてから初めて凹みを見る時は何処に凹みがあるか探してしまったりもするのですが、この凹みは遠目から一見してわかっちゃいました^^;

ルーフの端、バックドアに近い車体後方にある深い凹みでして、なおかつ磨きが施されてるブラックのボディーカラーは最上級に目立ってしまいます。

丁度、目線より少し高い位置にある凹みは要注意！

かなり複雑なアメーバみたいな凹みです。よく見るとV字型に見えなくもないです。

硬いもの（腕のひじ）を押し当ててVの字を一筆書きしたようなダメージの受け方をしてます、このような凹みは高張力鋼板の伸びも多いんですよね。

更に奥側の1番深い凹みのダメージにより、その周りにまで影響がでています。

復元するのが少し難易度の高い凹みではありますが、事がことだけにキレイに復元してあげたい願望が湧いてきます。

ルーフライニングを方側だけ斜めに落ちるように外すと、ツールがいい感じで凹みを捉えられのでこれは良い兆し！

どの手順で復元していけばキレイになるかを考えながらの作業、時間は少しかかってしまいましたが仕上がりも良好です！

本人様も「助かりました」と安心して表情になっていただけました。

ポリッシャーの磨き作業中に凹ませてしまう事例は多いですので、体勢に注意を常に向けながらの作業が大事ですね、自分にも言い聞かせて再確認しました。

ご依頼ありがとうございました！