膝痛の予防と改善には、姿勢や重心のバランスを調整する “体幹トレーニング” も必要です!
2024.03.16 16:00
「最近、階段の上り下りで膝が痛い…」と感じるお年頃の皆さん!
湿布を貼ったり、電気治療器で温めたりして安静にすべき時期が過ぎたら…、
ちょっとだけ “痛まないカラダづくり” のためのエクササイズにも興味を持ってみませんか?
加齢とともに 膝の軟骨がすり減ってくる とか、関節の隙間が狭くなる と言われ、これが膝などの痛みを引き起こすのですが、実は直接的な痛みの原因は、骨や軟骨ではなく、関節を支えている筋肉やそのまわりの組織の炎症である場合が多いのです!
このような炎症は、緩めの運動で細胞が活性化されると、炎症の広がりが抑えられて痛みが和らぐケースが少なくないと言われています。そこで整形外科のリハビリ室なんかでは、運動療法として膝の関節を支える太ももの筋肉を鍛える運動や、膝の動きを改善する可動域訓練なんかが行われます。膝への負担を減らすには、重心のバランス調整も必要です!
実は膝痛の予防や再発防止には、太ももの強化も大切ですが、脚全体にかかる負担を軽減するべく、体幹を鍛えて “重心のバランス” を整えることも凄~く大切です!!!
特に、加齢とともに膝が痛むようになったという中高年の皆さんは、膝の可動域が狭まって固まっていたり、骨盤や姿勢の歪みから膝に負担をかけている方が多く見受けられます!
それでは、いくら膝のまわりの力を強化しても焼け石に水!!
身体にかかる負担を中立に保つ、“ニュートラルポジション” を維持することが大切なのです!
ですからウチでは、お膝の不具合に対するご相談でも、お膝まわりの施術だけでなく “体幹の筋肉を緩めるバランス調整” と運動療法を行っています。
お膝の痛みが気になりだした中高年の皆さん!
体幹トレーニングしてますか?