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美鳥’s Midorish

pp23day1その1と2

2024.03.17 13:14

プロジェクトパック23、導入編の後はday1の1、2の2本の動画が配信されました。

まずモリーさんとジュディさんの動画1




今回使用されるのはストリングが印刷された大きな用紙ですが、これを紅茶、水彩色鉛筆で彩色していきます。

紅茶染めは古色の表現でよく使われる手法です。

モリーさんはテイーバッグ1つで出した紅茶で軽めのタン、日焼けしたような表情に染めておられます。マリアさんは3つのティーバッグで濃い色に染められたようです。

お好みですが、モリーさんによると「ピグマ01で描いていくので、あんまり濃く着彩しない方が良いかも。」とのことです。

真ん中の四角の部分は後で文字を入れるそうです。(別のことをしても良いですよ)

3色の色鉛筆は古い写本のデザインに倣って選ばれました。

色鉛筆を別の紙に擦り付けて、(不要のコピー用紙でも良いのですが、水を使うので私のお勧めは開いた牛乳パックです。)

そこに紅茶を筆で加えて古色のついた色味で塗っておられます。 ムラを残して自然な感じが出るように塗ってらっしゃいますね。

細いオーラの部分は塗らない方が良いかも。と。「後ですることがあるから」ということです。


後で色々な作例が表示されます。

「一通り動画を見てから、どんなふうに着彩するか考えても良いですよ。」と勧めてくださってます。

マーサさんはバタフライピーという青いお茶で染められたのだそう!コーヒーや、ワインなどでも染めることができます。

糖分の多い飲料だと糖分が膜のようになってピグマのインクが乗らないことがありますから、気をつけて。

もちろん、カラーインクとか水彩絵の具とかを使っても大丈夫ですし、「色を使わない」という選択もありますね。後で色を足しても良いし、お好みでどうぞ。

私は薄ーく水彩色鉛筆をじかに乗せて、紅茶で伸ばしました。


動画2はマーサさんとモリーさんがストリングについて話しておられます。

すでにストリングが印刷してある用紙ですが、その中にストリングを自由に入れていきます。

「ストリング」は気楽に鉛筆で書き入れてセクションを分割する線、と思って下さい。

色々なタイプのストリングが紹介されてますので、インスピレーションをもらって下さい。

ここでも「一通り動画を見て、どんなふうにしたいか考えてね。」っておっしゃってます。

それぞれの人が自分の感覚で描き進めて、一人一人が独自のアート作品を創る感じですね。「こんなふうにしたらどうでしょう?」という提案に沿って、よく似た感じに描いても良いし、自分の好みに応じて変化させても大丈夫です。