いろいろな「働き方」ができる時代に
2018.11.16 07:29
正社員でも、二枚目の名刺を持つ「副業」という働き方をする人が増えてきているようです。
ただ、「副業」はあくまで「主」は正社員で、「副業」は「従」という感じでしょうか。
それらと共に、さらに今後は、小さいながらも「主」をいくつか持つ働き方も増えるのではないでしょうか。
大分県創業支援施設リレーセミナー 第4回 「シェアリングビジネスから新しい働き方を始めよう!」に参加してきました。
「従業員が、自分の空いた時間を自由に使って働ける職場づくり」を実践している、三社のプレゼンがありました。
その中の一社に、下の3つの仕事を並行してしている女性がいました。
① トラックでの配送業務(発表企業の会社での業務)
② ブライダルでの司会業務(主に土日)
③ 不動産業務(これもやり始めたとのこと)
この女性は、おそらく「やりたいことがたくさんある」のでしょうし、「やれることもたくさんある」のだと思います。
そのような「個性」を一か所に留めておくのではなく、様々な場所で発揮しようとしている。
一社に執着しない。一つの仕事にこだわらない。好きな仕事をする。
『ライフ・シフト』では、そのような働き方を「ポートフォリオ・ワーカー」と呼んでいます。
“「異なる種類の活動を同時におこなうのがポートフォリオ・ワーカーのステージだ」”
(『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略』より)
自分がそのような働き方に興味があるので、そのような人に良く会うのか、それとも世間で実際に増えているのか。
その方面の統計なども含めて、引き続きアンテナを張ろうと思います。