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美鳥’s Midorish

PP23 day2

2024.03.19 01:27

ゼンタングル本部が配信してくれる動画を見て、ご一緒に描きましょう!という

オンラインイベント、プロジェクトパック23のday2が配信されました。

マーサさんとモリーさんのリードで、大きな面にタングルしていきます。

05の太いペンを使って大胆にのびのびと。

太いペンを使うと自然とタングルが大きくなりますね。

今日使うタングルは、ハイブリッド・2種類のタングルが合体したような「パピーハグ」と呼ばれるタングルです。グリッド(マス目)に描く性格でありながら、横に這っていく蔓のような性格でもあり、、というもの、難しく聞こえますが、描けばわかります。

丸を並べます。つめつめに並べないで、ゆったりと。グリッド(マス目)があるように想像して、(ペグボードにペグを打つように、っていう表現がよく使われます。)

自分が「これ」と思った、上から下まで伸びているようなストリングに沿って描くと良いです。

みんな違うストリングになっていると思うので、見本と同じにはならないし、提案を見て、自分の画面に適当に落とし込むと良いです。

もしかして「伸びていく」ような適当な線がなかったら、鉛筆で足しても大丈夫。マーサさんはクルッとカーブしてた線から自然に端まで伸ばしていかれました。そんなふうにしても大丈夫。


動画を見る方が早いですが、丸をSカーブで繋ぎます。反対側は鏡写しのSカーブで繋ぎます。Sを描くときは「テイクオフ&ランド・滑らかに離陸して滑らかに着陸する」を意識して。

マーサさんは左の列をまず逆Sで繋ぎ、右の列をSカーブで繋がれました。

動画と違う向きになっても、反対側を鏡写しにすれば大丈夫です。

次に「すでにある線とクロスしない方向にCカーブを描いて丸を繋ぐ」これも文章を読むと???ってなりますけど、実際に書いてみれば「なるほど」ってわかります。


グリッドに並んだ丸をSカーブで繋ぐ「ケイデント」とCカーブで繋ぐ「ハギンズ」が合体したようなタングルになりました。

(ケイデントでできる千鳥格子を、英語ではhoundstooth猟犬の歯って呼んでいて、ケイデントとハギンズが合体した可愛い形だからパピーハグ子犬を抱っこする、、みたいな名前になった、、、んじゃなかったっけ?違ってたらごめん。)

同じ形が繋がっているので、レティキュラとして使えます。小さな模様を中に入れることができますね。マーサさんはCカーブにオーラ、上にクレセントムーン、下に三角を描かれました。好きな模様を入れて良いですよ。

私はクレセントムーンの部分を二つにして、、、ハートにしました!

大きく描くと中に模様を描いて楽しめますね。マーサさんは小さな丸の中にも線を入れてネジみたいな感じに。オーラ、ラウンディング(インクが溜まったかのような小さな黒い部分)など、細部にこだわって描いていかれました。

PP19の時には最後にシェーディングしましたが、今回はシェーディングをしながら(90%くらい)進めていくという方法でリードされています。

鉛筆を入れたところを擦って汚さないように、気になる方は紙をのせて保護しながら他の部分を描いてくださいね。

繰り返して、、真ん中の四角は開けておいてくださいね。





次はフロンドスという初期に作られたオーガニックタングルを描かれました。

Vの形に枝分かれしてる鉛筆の線を見つけて(または書き足して)使うと良いです。

タネのような形を、見えない軸の左右に交互に並べるようにスタートします。

枝の先にあるかのように想像して、オーラで囲んで、、、動画を見てね。

12のペン、すごく太いペンでタネの中を塗りつぶします。

シェーディングはシンプルに半分をシェードする、というルールで足されました。


ゼンタングルの提案ってお料理のレシピのようなものとよく言われます。ちょっとスパイスを足したり、砂糖の代わりに蜂蜜を使ったり、、お料理する人の工夫でいろんなバリエーションが広がります。

私もちょっと違う味付けを楽しみました。


大きな紙なので、円の反対側にも今日のタングルを少し描き足しても良いですね。

バランスを見て、お好みでどうぞ。他の日の提案を見てから足すのも良いかも。