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ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィニー・ザ・プー(香港ディズニーランド)

2018.11.19 11:50

The Many Adventures of Winnie the Pooh/Hong Kong Disneyland

 東京にあるプーさんのハニーハントとは違いレールありのダークライドで、どうしても比べられてしまうのが可哀想だが、トラックレスなのは東京だけで、アナハイム、フロリダ、上海とむしろこちらがスタンダード。白雪姫やピノキオのライドに雰囲気は近いが、それよりも動きがゆったりしていたし、全体的に明るく感じる。立体的な表現が用いられている東京版に比べると、二次元的、アニメ的な表現なのに加えて、造り込みのレベルは浅いように見えた。オーディオアニマトロニクスもほとんど使用されておらず、画だけで済まされているところが多い。本の世界に入り込んでいるという設定を考えると、こちらの方が表現としては正解なのかもしれないが、少し安っぽく見えてしまうのも事実。ただ、東京版も、実はそこまで細かい造り込みがあるわけではないのだけど。 

 ティガーのジャンプシーンは、ライドが前後に揺れることで表現されている。意外と長くて楽しかった。逆に、悪夢のシーンは東京に比べると短く、物足りない。東京版との一番の違いは、その後に、大雨のシーンがあることだ。このシーンは個人的に一番好きだった。ライド自体も、ふわふわとした動きをして、水の上に浮かんでいるような感じを見事に表現していた。

 終日、5分待ち表記だったが、意外と待ち列内に人が多く、僕が並んだ時も10分強ぐらいは並ぶことになった。キューラインも簡素なので、余計に長く感じてしまったので、待ち時間が短くてもファストパスを取った方が良いかもしれない。ただ、利用している人は全く見なかった。


B


簡素なキューライン。本のページは英語表記
100エーカーの森の紹介。可愛い
乗り場はまさに白雪姫とかの感じ
前後2人ずつ4人乗りの縦長ハニーポット
アニメーション的な表現が多い
悪夢のシーンでライドフォトがある