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一号館一○一教室

ぼくの人権を保障してください

2018.11.24 10:55

ある日の学校で、言われたことば。


この子は、発達障害のある子で、話し方もそのセンスも独特。

ユーモアある彼には、いつも笑わされる。

しかし、なかなかマイペースな彼には、いつも悩まされる。



この日も『いい加減○○しなさい!』と言うと、『どうして先生は怒ってばっかりなの?先生は、厳しすぎる!僕の権利を保障して!』と、訴えてきた。

いつもこの男の子は、私の言うことに『ああでもない、こうでもない』と反論してくる。

テレビ見たいのに!

パソコン見たいのに!

友達と遊びたいのに!

ゲームやりたいのに!

掃除なんてやだ!

勉強なんてやだ!

なんで、先生の言うこと守らなきゃいけないの!

など。



俗に言う『ああ言えばこう言う』?



そんな彼には、必ず『自分の権利を主張する前に、きみの義務は果たした?』と言う。

そして『きみの義務は、勉強することと、世の中のルールを知ることだよ。それを守ってくれたら、先生も君の話をちゃんと聞くし、困ったことがあったら、助けるよ』と話す。

すると、たいていは納得するようだ。



大人の義務はなんだろうか。

私は、働いて納税をすることだと思っている。

でも、これを果たしている人はどれだけいるのだろうか。

とある新聞によると、30代の引きこもりは、22万人以上いるのだと言う。

理由はさまざまだ。



将来がある子どもをいかに自立した大人に育てていくかが、教育の責任だと感じている。

子どもたちには、時には優しく話を聞いて、でもダメなことはなにがあっても許さないで突き通す。

それがいいのかは分からないが。

子どもたちには、責任ある大人になってほしい。