人と会うと疲れる人、疲れない人
こんにちは。
高野直人(こうのなおと)です。
以前の私は、
人と会うと疲れていましたが、
最近はそうでもありません。
メンタルが改善されると、
余計なことに、
意志力を遣わなくなるので、
疲れにくくなるんですね。
人に会うと疲れるという人は、
余計なことにたくさん、
意志力を使っていたりします。
なぜ、
意志力を使うのかというと、
ちょっとしたことで、
感情がたくさん揺れるため、
平常に戻るために、
意志力を必要とするからです。
例えば、
他の人が気にしないことを、
気にするとか、
他の人が悲しまないことで、
悲しくなるとか、
他の人が怒らないことで、
腹が立つとか、
他の人が不安に感じないことを、
不安に感じるなど、
ちょっとしたことで、
心が頻繁に揺れてしまい、
揺れるたびに意志力を使うから、
人と会うと疲れてしまうんです。
疲れる原因は、
相手にあるのではなく、
自分にあります。
それはもちろん、
「自分が悪い」
ということではありません。
疲れてしまう原因が、
たまたま自分の中にある、
ということです。
ですから、
「自分がどのような事柄で、
心が揺れているのか?」
を見つめて、
そのパターンを改善していくと、
人と会うことが、
疲れなくなっていきます。
「休み明けの仕事が憂鬱」
と感じてしまう人は、
余計なことで、
感情を揺らしているのでしょう。
実際問題として、
物理的に大変なことも、
あるのでしょうけど、
それ以前に、
余計な想像をし、
余計な心配をし、
過剰な反応をして、
自分で自分のことを、
苦しめてしまっている場合が、
あるのかもしれません。
メンタルが改善されると、
人と会うことが、
それほど苦ではなくなり、
先の心配をすることも減っていきます。
その分だけ、
余計な意志力の消費が減り、
他のことに取り組む余裕も、
生まれてきます。
そうすると、
休日と平日の落差も、
減っていくのでしょうね。
高野直人