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歪みの少ない人と付き合う

2024.03.20 07:02

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。


メンタルについて勉強していると、

人間のモノの見方の偏りについて、

理解が深まります。


すると、

人の話を聞いている時に、


「この人は今、

 このタイプの歪みに陥っているな」


ということに、

よく気づくようになります。


自分のクライアントでないかぎり、

いちいち指摘はしませんが。



人は自分が持つ、

さまざまな認知の歪みによって、

怒ったり、悲しんだり、

ストレスを受けたりするのですが、


多くの人は、

自分のことを怒らせ、悲しませる、

キッカケになった対象のことを、

「悪い」と考えてしまい、


その怒りや悲しみが、

自分の歪みから生じていることに、

気づきません。


だから、

自分の歪みが矯正されることなく、

いつまでも同じようなことで、

感情を乱され続けます。



ただ感情が乱れるだけで、

平常に振る舞えるなら、

誰にも迷惑はかからないのですが、


不機嫌になったり、

人に注意や説教を始めたり、

相手と急に距離を置いたりし始めると、


周りの人に、

余計な気を遣わせたり、

余計な心配をかけたりして、

面倒くさい存在になります。


本人は、

「自分は普通でマトモで、

 周りや社会のほうがおかしい」

と思っているから厄介です。



誰にでも、

思考や認識の歪みはあるものですが、


メンタルを健全に保つ上では、

このような歪みの、

少ない人と付き合うことが大切です。


歪みが多い人は、

ちょっとしたことで、

すぐに感情を乱し、


特に悪いわけでもない人を、

独自の見方で悪者にして、


不機嫌になったり、

注意をしてきたり、

非難してきたりします。



こういう人たちに、

囲まれていると、


自分の意志力が、

余計なことでどんどん奪われたり、

非難や否定をされまくって、

自己肯定感が下がったりします。


他人から怒られたり、

非難された時は、


すぐに、

「自分が悪い」とは思わず、


相手の思考に、

歪みがないかどうかを、

よく吟味しましょうね。


また、誰かの行為で、

自分の感情が乱された場合も、


すぐに相手を悪者にせず、

自分の歪みを、

よくチェックしてみましょう。


高野直人